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20205月の台湾旅Day1~妄想GW台湾旅行~

前日はソワソワが止まらない。そしてなぜか旅の前日は仕事が終わらない。結局ほぼ徹夜で羽田空港にたどりつく。高揚感でさらに眠れない。
旅は楽しい。毎日同じものを食べ続けても平気なおかわり派なので、旅先もおなじところで全く飽きないどころかどんどん楽しくなってくる。特に台湾は近いので何度も行ってしまう。
というわけで今年のGWはやっぱり台湾に足を運んでしまった。
ちょっとずつ記録していこうと思う。
(※妄想です)

もはやかたまる飛行機ルーティン

空港で寝ると機内で眠れずずっとつらいので、起きておいて、機内へ。
いつもの、がちょうどよい。
飛行機はおなじみMM859 のピーチ。座席は足が延ばせる非常口座席。アドオン料金は気にしない派。でも荷物の超過は帰りのみ。行きは余裕の4.8キロ。

モーニングルーティンがちまたでは流行っているけど、台湾ルーティンはこんな感じ。
・Air pods
・めぐりズム
・プライムビデオのD/L
・水
・着圧ソックス
・乳液
・目薬
・到着用のコンタクトレンズ
・顔用のリファ

これらを使いつつ3時間半はあっという間。
なお、メイクは家からしていくか、空港でするか、機内でするかは気分次第。

人はなぜ急いでしまうんだろう。街へ前のめり

到着したらすぐ街に出たくなる。別に何の予定もないのに、あのときの、あの顔が忘れられないの。的な恋心をたたえた女の子のように走る。
なお、特に意中の人が台北駅で待っているわけではない。のに走る。

空港もいつものがありすぎてもはや庭である。
130円のWi-Fiに、換金は入国ゲートを出た後、だし、街への移動は9時30分の電車。しかも切符を買うのめんどくさいからスイカ的なもの(悠遊カード)を常備。台湾は自由度が高くて台湾ビールのキーホルダータイプがあって非常に気に入っている。

街まで40分。何食べるか、何するかを話し合うもよし。ひたすらだらだするもよし。気持ちが高揚しているのであっという間だ。

台北についたら定宿へ。そして1食目。

台北着。宿はお気に入りをみつけてからはひたすらおなじ宿をリピートしている。STAR HOSTEL TAIPEI。地下街からすぐで空港への移動もしやすく、台湾らしい下町にあるが治安もよい。
そして、個室・ドミトリー・ファミリーなどさまざまなタイプの部屋があるのも好都合。
お風呂の順番、だったり気を使うことはおとなになってからは最小限にしたいなと思っている。気を使われることが苦手なのだ。なので、それぞれの好きを優先できるのも気に入っている点のひとつだ。(なお、飛行機も個別とるので、着日が異なったりして現地集合が多い)
そして、土足禁止。これも非常によい。チリが落ちている率が低く清潔で安心できる。家のようだ。
そして大きな開放的なリビングにキッチン。洗濯機もある。申し分ないのである。


荷物もしっかり預かってもらえるので、身支度をリビングで整えた後に街に出る。5月はとてもさわやかで気持ちのいい風が心地いい。快晴だ。
一仕事終えた感と身軽になった解放感。
しかし、そうすれば孤独のグルメの五郎さん的な「あ~~~腹が減った」となる。
今回は近所、ではなくuberでひとっとび。大好きなお店に行くことにした。

台湾の朝食と言えば「豆漿」だ。私は豆漿屋が好きすぎて様々食べ歩いている。その中でもやっぱり不動になりつつあるナンバーワンはこの五湖豆漿だ。豆漿とは豆乳のことで豆乳関連のごはんが食べれる朝食屋である。ほとんどのお店が朝のみの営業。だいたい家族経営が多い。
この五湖豆漿は大安エリアあたりにあり、マンションの1階のピロティで営業している。さわやかな風の吹くテーブルでジモティたちが思い思いに朝ごはんを食べている。日本にもあればいいのに。

日本人は多いからか日本語メニューもあるし、みんな親切。鹹豆漿(しぇんとうじゃん)とよばれる豆乳のスープに、冰豆漿(ぴんとうじゃん)と呼ばれるほのあまい冷たい豆乳を頼む。軽いがしっかり包み込むその優しい味はほっこりおなかを満たすことができた。

昼食もいつもの!最高においしく刺激的な火鍋

到着日はあまり冒険せずにゆっくりとその街に、その味に溶け込みたい。なので、ほぼ到着日は火鍋になりつつある。同行者もこの火鍋への愛は一律深く、みんな食べたい!となる。何がここまで引き付けるのかわからないケれど、やっぱり私たちは引き込まれる。これは文字では説明できぬ何らかの中毒性があるのだ。

台北在住の友人が教えてくれたのは”無老鍋 中山店”ファースト台湾以来足しげく通っている。チェーン店なのだが、店舗によってクオリティが微妙に違っててこちらがおすすめだそう(他店舗に行ったがたしかにそう!!)
必ず二色鍋を注文する。辛い赤は、クミンの香りが強く香り、薬膳もしっかり味わいとしてあり、あまり辛くはない。白いほうは白湯!のイメージだがコクもあり、油っぽくもない。ちょうどいい塩梅だ。
そして具材はだいたい豚肉、きのこ、水連、イカ、すりみだんご(滑、と簡体で書くので我々の間では”すべる”食べたい!という笑)、青梗菜を注文しがち。ただ、ここでいいたい。イカだけは頼んでほしい。とにかくおいしすぎて泣く。そしてしゃぶしゃぶで食べてほしい。一度火鍋の海に泳がすと二度と会えなくなる。次に見つかったとき、めちゃめちゃちいさくなって出会うことになる。

腹ごなしはやっぱりショッピング!問屋街へGO!

満腹になったら散策が一番!とはいえ、面白いところを散策したいよね、ということで安定の迪化街へ。ここはアメ横的な問屋街で、乾物、食材、漢方、などなどの店舗が歴史的建造物の中に立ち並ぶ、観光名所であり、買い物スポットなのだ。

観光もしたいし、買い物もしたいときにうってつけである。

孤独のグルメの五郎さんがいったお店もここにある。
とりあえず撮影し、布市場をのぞき、恋の神様がいる月下老人にお参り。
欲張りさんに最高のスポットだ。
そして大人女子に買ってきて!と言われる率ナンバーワンのからすみにお茶、干しエビを買う。
さらにかご!台湾と言えばかご。とにかく安くていいかごに出会える。大きいかごも1000円程度。買いである。
さらに、のぼって日本人の青木由香さんが経営する台湾のいいものをあつめたセレクトショップ、你好我愛ものぞく。ここではピーナッツのおやつ、花生餅にオリジナルグラスを購入。自分へのお土産も、人へのお土産もなんでも程よい価格でそろうので非常に楽しい場所だ。

ちょっとつかれたら休息タイム。マッサージは最高!

たくさん買ったものたちをいったん宿に置きに。
宿のチェックインもしてしまう。なお、現金支払いが基本で、ある程度まとまった額だとクレジットカードOKになるので注意。
そして荷物をおいてふっと一息・・・・すると二度と立ち上がれなくなるのですぐに街へ戻る。夕食まで少し時間があるのでマッサージに行くことにした。
あまたマッサージがあるけど当然腕のよしあしがある。
友人に教わったお店が結果最高にいいので、ずっと通っている。

結局今回もボスだった。よほど毒素がたまっていたのだろう。選ばれてしまった。
事実超絶悶絶。しかしすっきりした。靴のきつさが全然違う。

ちょっと隙間の誘惑。台湾と言えばのかき氷

マッサージ後、ちょっと時間があまる。夕食は予約していたので、うーむと悩む。近くにかの有名な冰讃というかき氷の名店がある。
悩みに悩み10秒。行くよね。
なぜかというと、このお店、5月から10月までの期間限定の店舗なのだ。

マンゴーがおいしくいただける期間にしか営業しない名店。
普段なら長蛇の列だが夕方は人が少なかった。

気持ちいい風を感じながら外でいただく。まるでカレーかよ!?っていうほど大きなどんぶりに、練乳入りのふわふわ氷、とろとろの甘いマンゴー。おいしくないわけはなく、ペロリ。

一緒にマンゴージュースも。世の人々がマンゴーに惹かれる理由はよくわからない。きっと本能なんだろう。もう、感覚で欲してしまう。

さすが氷。ほどよい満足を与えてくれた。

愛が止まらない!台湾の名店人和園

やっと夕食へ。なお、ホテル⇒マッサージ⇒かき氷→夕食とすべて街の店舗を徒歩で回る。近くにギュッと詰まる街、最高である。

人和園は台湾ラバーの中では有名店で、雲南料理がいただけるお店。
とにかく唯一無二。何を食べても感動的においしく、日本では食べられない味だ。
写真に載せきれてないけれど、もっともっとたくさんおいしいものがある。
また行こう、と思うし、欠乏するとつらいお店。
人気なので、予約は必須。電話は日本語が通じるので、電話するのをおすすめする。

スペシャリテのえんどう豆のスープは、ひとつひとつエンドウから豆を取り出している。スープ自体は透き通ったスープであっさりしていてそこにぷちぷちとした食感が追いかけてくる。

私の好物は蕨の花椒和え。辛くなく、アクセントとしてきいていて。とまらない。エリンギの揚げたものはとにかくとまらずおかわりしてしまうし、えびとササゲ豆はプリッとしていておいしい。
書いていて思ったが、食感が楽しく、素材の味を尊重するお店であることがわかる。

大人の夜の過ごし方、バーも台湾は最先端

宿に帰って寝る!や、マッサージ!で〆ることが多いのだが、今回はバーへ。台湾のバーがアツそうだ、ということで狙っていたのだ。
なるほどたしかに、台湾はストーリー重視のお店が増えている。エントランスから店内までのアプローチが長く、異世界トリップを体験させるなど非常に趣向を凝らした店舗が多い。今回はその先駆けと言われるお店の二号店、ROOMさん。
なお、めちゃくちゃ人気なので、ウェブ予約は必須。

宇宙空間的な店内に若者たちがワイワイしていてたのしい。

そして店内に入って驚いたのだが、日本人の店員がいた。日本語を話せる人が多いのでもはや終盤までわからなかった。
そして、バーテンさん2名とも圧倒的LDH系のイケメンである。眼福ッ

イケメンは世界を救うとはよく言ったものだ・・・(店を出るとファンが10名ほどいた。びっくり)

肝心のカクテルはとにかくフュージョン。日本・台北・欧州って感じで組汗がすごすぎて言葉にできない笑 おいしいものもあれば、おもしろいものもあった。でも総じて楽しいので、ぜひいってみてほしい。お菓子は非常においしい。


やっとお宿へ。思い思いの時間を過ごせるのは大きなリビング

帰宅。宿はちょうどムービーナイトでトイストーリーを上演していた。
それぞれお風呂、洗濯をする。その間に、UBER EATSでデザートを注文。豆花壮の豆花。便利な世の中である。

https://twitter.com/ayavoyage_apero/status/1256214349343055878?s=21



まったり今日を振り返り、明日やりたいことを考える時間も幸せである。

明日は何しよう?







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