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報告 教室発表会ゲスト演奏

つい先日のこと、音心は愛知県にあるピアノの先生のご自宅で行われた「ピアノ教室の弾き合い会」に、ゲスト演奏にお邪魔して参りました。
今回はその時のご報告をさせていただきます。

出発と忘れ物

高速に乗って

割と久しぶりに高速に乗って、愛知県に移動します。
実は困ったことに、先日23日のCar-Denのための音合わせをした際に、練習したお部屋にえんじろう演奏用ノートを置き忘れてきてしまったのです。
そこには曲順などの演奏に関する重要機密事項(でもない)が乗っていたので、前日にないないと家中を探していたのです。

練習室にあったことを確認したときには、ホッとしたと同時に「ついにやってしまったかあ」というショックもありました。

岡崎で唐揚げ定食

岡崎のサービスエリアで朝から「唐揚げ定食」を頂きました。すごく美味しかったです。
そして鳥が好き、美しいと感じている、尊敬している、あれは神秘的な姿だなどと言っておきながらそれを食べている自分に呆れるような、でもある意味一貫しているってことなのかと納得するような、変な気持ちになりました。

その後無事忘れ物を回収しました。

会場に到着

お庭が美しいご自宅教室

会場となるお教室に到着し、荷物を降ろしてステージとなる場所を拝見。圧巻でした。

お庭と広い練習室

事務所でレッスンも行いますが、このお部屋の半分以下のところにグランドピアノと防音室がある状態ですから。
空間が広いと音の響きも豊かになりますし、何よりも長時間音を出しても疲れにくくなりますよね。うちの事務所も天井は少し工夫されているので、ただ四角の部屋よりは疲れにくいのですが、この余裕とお庭が見える広々環境は、生徒さんの心にとっても恵まれていると思いました。

謎の生物発見

ピアノを弾く謎の存在の写真

謎の生物はオーストラリアに生息している「ウォンバット」という動物だそうです。地上のコアラとも称されるそうで、なんと体調は1m前後もあるのだそうです。
日本でも動物園にいるそうで、30歳くらいまで生きるらしいです。

妙に似合うピアノを弾く姿の写真

先生ご自身が直接ウォンバットに触れられる機会に遭遇したのがきっかけで、はまられたとか。

手足に目がゆき、えんじろうはモグラをイメージしたのですが、地面に長い巣穴を掘って生活する夜行性とのことなので、まんざら外れてもいなかったようです。うれしいな。

1m前後という大きさですが、草食性でそんなにおっかない性格ではないそうです。って色々調べているうちに、後から親近感を感じ始めてしまっています。もうちょっと色々見ておけばよかった(笑)

演奏の様子

約2時間のプログラムが始まりました。

發表の部

まずは生徒さんのピアノ演奏からスタートし、それぞれが今していることを披露しておられました。クラシックに加え、本人が興味ある曲なども演奏されていて、心で歌いながら弾いている感じがあったのが印象的で、なんか嬉しく思いました。

その後は先生との連弾の時間もあり、更には先生の演奏も続きます。子どもたちにとって、普段教えてばかりの先生が直に楽器と向かい合う姿というのは、刺激になるのではないでしょうか?僕のお箏の先生は、独奏こそあまり見せてくれませんでしたが、お手本演奏するときに子供にさせたい範囲を遥かに超えた全力での演奏をするんです。
先生の全力を見る機会というのは、やっぱり憧れに通じつ大切なことなのだと感じました。

音心の時間

ゲスト演奏開始の写真

今回は先生が撮影してくださったお写真を使わせていただきました。ありがとうございます。

発表会の後ということで、我々の自己紹介に始まりちょっとゆったりした雰囲気作りに力を注ぎました。
ライブの目的とか雰囲気を意識できるようになってきたのは、自分ではちょっとした成長だなあと感じています。

緊張もされただろうし、それも終わったのだからここからは外の音に身を委ねて楽しんでほしいなという気持ちです。

穏やかに演奏する写真

借り物のピアノでの演奏になることが多いのは、ピアニストの宿命ですね。楽器を持ち歩けるオカリナとはそこが違うと感じます。

そんなりょうこさんとピアノから、いつものりょうこさんのバランスの音が広がってくると、ここに「音心フィールドが定義された」という印象になります。そこにオカリナを響かせることで「フィールド展開完了」という感覚になります。
これでようやく、自分たちも穏やかな気持ち(伝えたい気持ち)を広げられるようになると感じます。

あっ左下に!の写真

ちゃっかりお客様に混じってウォンバットさんたちが聴いていた。撮影の抜かりなさに思わず笑顔になってしまいました。

今回の反省点はちょっとしゃべり過ぎてしまったことかな。時間オーバーしてしまった気がして、演奏の密度についても何を望まれているかちょっと意識すると良いかも知れないなと思いました。

演奏後のひととき

オカリナを見る人々の写真

演奏後はオカリナに興味を持って下さった方とのコミュニケーションが幸せ。楽器の重さを感じてもらったりしました。
気がつくとここにも、そっと見守るウォンバットさんの姿が。

暖かな手作り感ある素敵な演奏会(弾き合い会)に参加させていただき、とても光栄でした。
生徒さんに音楽を「生で聴く機会を味わってほしいから」と仰る先生のお気持ちに、レッスンをしているえんじろうもとても共感を感じました。
そして僕も毎年発表会を続けてゆきたいと、気持ちを新たにするきっかけまでもらえました。ありがたいです。

この日のご褒美

普通盛り横綱ラーメンの写真

というわけでご褒美はこちら。ラーメン横綱の普通盛りラーメン(麺硬め)
どうも最近麺の硬さ基準値が柔らかい方向にずれ込んだように感じます。これまで普通がちょうどよかった人は固めという感じです。
それでも今度はもう1段階硬めの似してみようかなと思えるほどでした。

相方はチャーハン

高菜チャーハンを食べていました。卵を鉄板に垂らして、自分で卵とじにする感じが面白いです。

ごっつぁんですの写真

というわけで、ラーメン普通盛りの横に替え玉のお皿が2つ重なっています。もう食べられない!

ただいまの楽器たち

活躍のオカリナたち

今回は8本のオカリナが登場していました。そのうち3本が同じ音階で音色違いという状態。この音色の違いがどこまでお届けできたかわかりませんが、少なくとも12時の方向にあるイタリア製との違いだけは伝わっていると思います。
個体の自由さが認められている楽器オカリナ。これからもこの楽器が変な基準値で統一化されず、自由であり続けてほしいと願うばかりです。

今回聴いてくださった子どもたち、そのご家族の方々。そして我々を呼んでくださった先生と、そのきっかけを下さったというご主人。更に下準備やピアノ調律もしてくださったことに、感謝でございます。



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