現実と心の掃除
未来のことを考えると不安になる。それはとても自然なことだと思います。えんじろうはある程度不安がたまると掃除をしたくなります。
隠しても仕方がないことなので白状してしまいますと、９月のライブの予約がいっこうに増えていないんです。昨日の静岡新聞の朝刊に乗せてもらったにもかかわらずこの結果なので、正直落ち込んでいます。きっと皆さん、９月になってから連絡しようと思っておられるに違いないと言い聞かせて、日々を過ごしています。
というわけで、そんな解決できない不安を抱えているときには、やっぱり掃除です。
部屋の掃除
えんじろうは今、髪を伸ばしている状態ですので、それが抜け落ちると指に引っかかるレベルの抜け毛が発生することになります。床に手をすっとやると、髪の毛が引っかかるのはとても気になります。つい「この部屋ではペットでも飼ってるのか？」自己ツッコミをしてしまいます。
１日に２、３回、手に髪の毛がくっついた時が掃除のし時。というわけで、今朝全面的に部屋の掃除機をかけました。おひさまも出てきたので、これは掃除日和だったということかなあと感じます。
何度も書いていますが、自分が今善い行いをできているなとを感じるときには、大抵お天気は味方してくれます。不思議です。
部屋の掃除機をかけても今ひとつすっきりはしませんでした。
むしろこうしてブログに綴ってしまった方が、自分の中に抱えこんでいるよりも、少し楽になりました。本当にどうしようもない人間だなと自分もおもいます。
でもだからこそ、オカリナという神秘的な楽器に出会えた時に人一倍感動出来たのではないかと思っています。ちょっとしたことで敏感に一喜一憂する。そんな性格も悪いことばかりではないと信じたいです。
お気に入りの掃除
今度はパソコンのお気に入り（ブックマーク）の整頓を始めました。
こちらが大変で始めたら、いつまでたっても終わらせることができません。音楽を作る時と同様に、始めてしまうと最後まで一気にやり遂げたくなってしまう。ちまちまと地道なことをしているにもかかわらず、時間はどんどん過ぎてゆく。
気がついたらお昼過ぎ。でもそんなこと以上に３００軒以上のブックマークが記録されていたことに驚愕しました。
よくよく考えてみればこのブックマークの機能を使い出すようになったのは２００４年頃から。自分がホームページを開設し、投稿したり、勉強しに見に行ったり。そんな風にしながら、少しずつたまっていったたくさんのサイトたちがブックマークに記録されているのです。過去２０年間にわたる自分のネット活動の記録が凝縮されているのですから、午前中の時間が吹っ飛ぶぐらい当然のことだと思いました。むしろそんな短い時間で終わってしまうようなことなのかと驚きました。
失われたサイトたち
そのブックマークの中には、すでに消失してしまっているサイトもたくさんありました。運営をすることに疲れてやめてしまったのか？あるいは運営できない状況になってしまったのか？
さまざまな事情があるのでしょうが、よく考えてみれば、自分もその中の１つです。今もホームページはやっているとは言え、目的も名前も違っていますので。
時に競争するような気持ちで見ていたり、また時には応援するような気持ちで見ていたり、そんな様々なサイトが消えているのを知った時には、少し寂しい気持ちになりました。
それでも２５０
そんなこんなで整理整頓をし終えたときには、２５０件のブックマークに絞ることになりました。これを絞ったといえるのだろうかと思った方も多いでしょう。何しろ僕もそう思いました。
ただ面白かったのは、最初の３００件というのは約３００件と言う意味で使ったのですが、整理した後の２５０件は本当にぴったり２５０件なのです。件数が表示されたときには、ちょっと笑ってしまいました。
まず大まかに自分が運営しているものと、そうでないものとに分け、運営していない閲覧専用のものについてはジャンル分けをして辿っていきやすいようにしました。
前もそんなふうにしていたのですが、なんだか後から加わったジャンルがかぶっているものも多くて、よくわからないことになっていました。音楽のジャンルもそうですが、結構これとこれって同じようなジャンルじゃないのって思うことも多いですよね。
上の画像では、わざわざ「学習」というフォルダを開いて中身を見せるような写真をアップして、いかにも「熱心に勉強も頑張っているんですよ」アピールをしています。いやらしいですね（笑）
まとめ
というわけで、心が少し折れ曲がりそうになっているような時には、整理整頓や掃除をすると少し気持ちが楽になることもありますよというお話でした。
未来のためにできることという意味で考えてみると、落ち込んだり悔やんだりしてもあまり意味はない。実は今を良くする行いをすることこそ、未来のためにできることなんだと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？