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御岳山へ禊の旅

昨年3月

人が嫌になった時期がありました。

当時毎日のように霊視鑑定やヒーリングを行って、自分の時間がなくなっていました。
なんの為にやっていたのか、この感情は自分の感情なのか、他者の感情が乗り移ったものなのかも分からなくなっていました。


そろそろまずいな、、、、、
そう感じ、スケジュールを開けて一人で山へ籠ることにしました。
携帯の電波が入らない環境と人が居ない空間で瞑想をし、登山をした。


同じ東京なのに全くの異空間に今年も引き寄せられるとは思っていませんでした。


今年はジュエリーデザイナーの友人の修練に付き合うという形になりましたが、今までで一番過酷な旅となりました。
登り始めと同時に雪が降ってきて気温はマイナスになり、山道も厳しい道に導かれ続けました。


白い大口真神と前回出会えましたが、今回は山の中にある神社の前に二匹のおいぬ様がいました。


それは不思議な体験でした。


鳥居をくぐり
階段の上にある社へと顔を上げると、おいぬ様が見えたのです。
おいぬ様だ!!!!
そう叫び、階段を上まで登ると、小さな狛犬としてのお姿で社を守られていました。

大岳神社




地面には一つだけ烏の羽が落ちており、極めて強い霊力を感じました。


山岳信仰という昔ながらの純粋な自然に対する敬意
登山の中で自分の内面と向き合う体験を通して、今回の旅は素晴らしいものとなりました。



下山途中で綾広の滝にもよりまして、祓戸大神(はらえどのおおかみ)が鎮座する場で水をいただき、内側から禊をしました。


綾広の滝・祓戸大神


思考ではなく、感覚で感じる充実感に心が穏やかになり
感覚が研ぎ澄まされ、色々なものがリセットされたように感じます。

登山は肉体が苦痛を訴える苦しさと闘いながら
心は生きるという選択を強く望みます。
極限状態によって訪れる人間の本質は、極めて純粋な愛のエネルギーであることを知りました。
また日常に戻ると私はその感動を忘れるでしょう。

何度も知る為に。

誰かの為に存在する力であるならば
この身を捧げて、これからも歩んでいこうと思います。

身近な物事・人への感謝を忘れずに


これが僕だろうか?
そう問いを投げかけ続けて。



更新頻度が下がっていたSNS
ただいま🤗


綺麗に凍った氷の板を持って満面の笑みです🙏

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