努力家にはかなわない
こんにちは!いつもお立ち寄り下さいましてありがとうございます!「えにしの糸」です!
自分は比較的運動神経抜群でまわりからキミ筋がいいね!すごいね!とはやしたてられやすく、すぐになんでも1番になっちゃうのです。
学生の頃なんかは先生に呼び出され部活の部長や主将として頑張ってみないかと直接言われたこともあります。美術で描いた絵は賞をとるほどに。そんな抜群な自分に後輩が憧れをもってくれて学生を卒業した後の就職先にまでおっかけとして後輩がついてくるほどだったのですから。
何をやっても人より感覚を掴むが早い自分はすぐ1番になっていました。
特別扱いされやすかったのです。
そういうなにをしてもすぐ「1番」になってしまう自分が嫌でした。
自分の表面的な1番に引き寄せられそこだけを見て近寄ってくる人が苦手でした。
そんなこと言っても1番になれるなんてすごいことだしなりたくてもなれない人だっているのだから誇っていいことなんだよとおっしゃってくださる方がいるかも知れません。
しかし自分は1番よりも2番でいる努力をしていました。
1番でいる景色より2番でいる景色の方がよく見えるからです。
なので先程言った話の、学生の頃に先生から呼び出されて部長や主将として頑張ってみないかと言われたときに自分は先生に「すみません先生。部長はやりません。部長を支える副部長だったらやってもいいです。」と答えて副部長として部をサポートする側で活動していました。(これは高校の話)
それからこれは関係ない話ですが、弾いたこともないクラシックギターを使い、友達(パフォーマンス担当)自分は弾き語りとダンスで文化祭の出し物にも出て超盛り上げたこともありました。←今となってはいい思い出です。(これは中学の話)
というように自分の人生の中で幾度となく1番にはやしたてられる機会が何度も訪れましたが1番で貫かず、1番にもっていこうとする人の脇をすり抜けなんとしてもそれを阻止し、2番に入り込むという人生を送ってきたのです。
一体何がしたいんだー!と言われるとしたら
コツコツ努力してきた人の邪魔をしたくないですしそもそも自分はそんな立派な人間じゃないのであまり期待しないでほしいとそう思うのです。
自分を天才と呼ぶ人もいましたがそう言っていただけるのはもちろん嬉しい。
ですが特別扱いをせず「普通に平等」に接してくれるともっと嬉しいと思うのです。(※個人的意見ですが)
なので自分は努力家にはかなわないとそう思うのです。コツコツ努力を積み上げて来た人は必ず成功するとは言えませんがその積み上げてきた努力は必ず自分自身の力になってくると思いますしその積み上げてきたものが結果として出るタイミングがあったのなら嬉しさは100倍かそれ以上になることでしょうと。
逃げたっていい。自分に自信がなくたっていい。時間がかかってもいい。少しずつ自分のことが好きになれたらもっといい。一歩づつ立ち向かうことができるのならそれもいい思います。
なかなか重めの話になってしまいましたが何か伝わるものがあったのなら幸いです。
ありがとうございました!
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