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お正月は床の間を飾って楽しもう!

日本の家にあって外国の家にないもの、それは「床の間」です。床の間は一段高く作られていて、坐ったり家具を置いたり、機能的に使うスペースではありません。機能的に考えれば「無駄」のスペース、デザイン的に考えれば「遊びの空間」です。

この遊びの空間が部屋にちょっとした安らぎを与えてくれます。床の間に生け花と山水画の掛け軸が飾られると、床の間は自然を象徴するスペースそのものに早変わりまします。

床の間がない都会のマンションに住む方は、部屋のどこかに無駄な空間、遊びの空間をちょっとだけでも作ってそこに一輪の花を飾るだけで、そこは立派な床の間と同じ空間になります。

毎日仕事や子育てそして介護などで忙しい時間を過ごしている皆さん、お正月は、ぜひ床の間や部屋の一画を飾って、日々の疲れを癒す自然空間を床の間を見ながら安らぎを感じてみてはいかがでしょうか。



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