いつまでも続く幸せとは…

お金などのドーパミンの分泌による幸福感は、段々減っていくということを前回のnoteでお話しました。

詳しくはコチラ👇

では、幸福度が持続する幸せは存在するのでしょうか。その答えは、「セロトニン」と「オキシトシン」にヒントがあります。

「セロトニン」と「オキシトシン」によってもたらせれる幸福感は、減らずに持続するのです。例えば、毎朝、気持ちよい太陽の日差しを浴びて「あー気持ちいい朝だなあ」という思いは、どんなに気持ちいい朝を迎えても減ったり無くなったりしません。さわやかに感じる幸福感は、セロトニンがもたらしています。このようにセロトニン的幸福感は、回数がどんなに続いても減ることはありません。

もう一つ例を挙げましょう。誰も赤ちゃんをみると、かわいいと思って何だか心が和みます。あかちゃんを100回みた後は、かわいいと感じなくなることはありません。赤ちゃんを見て抱っこして感じる幸福感は、オキシトシンの分泌によるものです。オキシトシン的な幸福感も、セロトニン同様にどんなに続いても減ることはありません。

このように考えると、ドーパミン的幸福感を追求するのではなく、私たちはセロトニン的幸福感とオキシトシン的幸福感を追求した方が幸せが持続するということがわかります。ドーパミン的幸福は、あくまでも臨時ボーナスとして考えておくのがよいでしょう。





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