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スーパーカブC125で秩父に行ってみた

かぶおといっしょ〜秩父ツーリング編〜

2月28日にかぶおことスーパーカブC125を納車し、奥多摩に慣らしツーリングへ行ったのはこの前のこと。
曲がりくねる数多のカーブを走り切ったことで、カブの運転に少し慣れたと思うので、念願の秩父へかぶおといっしょに行ってきた。

はじまりからつまずく〜秩父が遠いよ〜

かぶおは原付二種のため、高速道路や自動車専用道路を走行することができない。
なのでツーリングは下道のみしか走れない。
そこがまた楽しいのではあるが、高速道路を走れない分時間がかかる事実は否めない。

そのため、朝早く出発する予定でいた。
予定した時刻に無事起床。ミルクティーを飲みながら朝のニュースをのんびり観ていた。「朝から余裕をもってすごせるっていいな」なんて思っていた。

しかし自宅を出たのは、予定時刻の30分も後だった。
朝の時間というのは、なぜこうも早く過ぎてしまうのか。
おまけにガソリンを入れようと思っていたスタンドが開いていなかった。
かぶおの燃料調達に思いのほか時間を要してしまった。

ガソリンを満タンにし、いざ秩父と意気揚々とスタンドを出発。
だが近道をしようと入った道がちょうどスクールゾーンで通行不可だったり、道を間違えて秩父とは逆の奥多摩方面へ向かってしまうなど、出だしからつまずいてしまうことばかりだった。

さらに道を間違え、有馬ダムへ行ってしまうという事態。
おまけにまだ日が高くない時間帯、気温も低く寒さにもやられた。
暖かくなると思って薄手の上着を着ていた為、朝の冷たい空気が堪えた。
これ、秩父に行けないんじゃない?
若干嫌な予感がした。

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マイボトルにホットココアを淹れてきて正解だった。
気を取りなおし、秩父方面に向かって来た道を引き返した。

寒いものの、空は快晴。バイクで走る分にはもってこいの天気だと思った。

来た道を引き返し、今度は道路標識に従って進むことにした。
出発からここまでで既に一時間以上経過していた。
秩父が遠く感じたのは言うまでもない。

ここからは順調に進み、地図を見て決めていた395号線から299号線へ行くルートで進んだ。

しかし、日陰が続く上に道が狭く、落ち葉が多い。
えぐい道が続いていた。

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寒さが限界となり、かぶおを停めてココア補給。
ココアがあって良かった。
ツーリングの時にはホットココアを持って行こう。

目的地到着〜天空の社とみそポテト〜

天目指峠を下り、正丸トンネルを抜け無事に秩父市に突入。
街中を走っていると空気が暖かく感じた。

車の数が少なく、かぶおとのんびり走ることができた。
シフト操作にもだいぶ慣れてきたので、余裕も持てるようになった気がする。

途中休憩を挟みながら、マイペースで行けるのが本当に楽しい。
原付二種だから楽しめるツーリングだと感じた。
バイクって楽しい。

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無事に目的地の三峯神社に到着。
春休みだからか、車が多かった。
静かなところでのんびり森林浴がしたかったので、車と人間の多さに少し心が折れた。

文句を垂れていても仕方ないので、境内を散策した。
行く先々に人、人、人。
やっぱり心が折れた。
春休みが終わる期間を狙ってまた来ようと心に誓った。

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建物の作りをじっくり鑑賞したかったが、人が多くて集中できなかったので早々に退散した。
秩父市を見渡せる場所も、人がいて落ち着けない。
なんだかなー。

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お昼ごはん。
わらじカツ丼を食べようと思っていたが、頭ではわらじカツと決めていても、胃が「チョットムリデスネー」となっているのでやめた。
わらじカツと同じくらい好きなみそポテトと、食べてみたかったもつ煮込みを注文。おいしかった。

今回は5個入りを食べたが、次回来た時は8個入りを頼もうと思う。
じゃがいも最高。

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天気に恵まれた一日だった。

帰りものんびり走ることができた。
行きと違い、帰りはスムーズそのものだった。
帰りは53号線を行ったが、景色も良く楽しむことができた。
もうしばらくは、行きのあの峠道は通りたくないと思ってしまった。

学んだことと総走行距離

今回の秩父ツーリングで学んだこと。

ナビが無くても行くことはできるが、ナビはあるに越したことはない。
ナビがあれば地図も持って来なくて済むので、荷物も軽くなると思った。

ガソリンは前日のうちに入れておきましょう。
ガソリンスタンド探しに時間を使ってしまってはもったいない。

総走行距離=188km。
道を何回も間違えていたので、その分かさんでいると思われる。

またみそポテトともつ煮込みが食べたいので、次回こそは早起きして空いてる時間帯に到着して、じっくり建物を鑑賞し、森林浴も満喫したい。

色々あったが、楽しいツーリングだった。

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