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CivitAI への画像公開状況⑤ 2024/05/29 時点。(3/3)

続きです。

kanpiromix_v20.safetensors による描画では、途中から人物が構図の中心
に居なくなってしまいました。
恐らくはプロンプト追従度(CFG Scale)を下げてAI 側に自由度を持たせた
結果のようでした。(プロンプトや設定などは CivitAI で確認出来ます)

怖い…(^^;)。こういうドヤ顔キメポーズはAI 描画ストーリーでは
扱い難いです。1 画で顔からポーズからキメキメだと話が完結して
しまい、その後膨らまないのです。
CivitAI やネットでは良く見ますが。
「隊長!何怒ってんの?」みたいな感じですかね。

majicmixRealistic_v7.safetensors での描画は癖のない重厚な人物画を
得られます。

「a male working within a huge spaceship」プロンプトにも関わらず、
突如、女性クルーが登場….。

こちらは密着度大…。「a male」だってば…。

こちらはちょっと醒めた空気…(^^;)?

このような奥行きがある画においての全身像では顔が描画不足で変形
することが多いですが、追加ビルトインした ADetailer での顔補正
は極力かけません。

それを使うと CheckPoint ファイルの個性が殺されて、どんな CheckPoint
ファイルを使っても、顔の造りが同じ感じになるので、それを避けたい
と考えています。LoRA ファイルを使い分けて目的の表情や顔の造りを
追い込むのと対照的に、表情に画一さが生じるのを避けられません。
(それはまるで隣国の美女コンテスト候補の顔が見分けのつかないほど
同じ顔、といった不気味さを連想させます。)

meichidarkMix_meichidarkV45.safetensors + ADetailer によるネット宣材で良く見る顔補正
meichidarkMix_meichidarkV45.safetensors のみ。CheckPont や LoRAが活きる。

meichidarkMix_meichidarkV45.safetensors は普段お気に入りで使って
いますが、キアヌ・リーブス氏のような人物(多少のサイボーグ風味)
が登場したり、メカのみになったりとバリエーションが豊富でした。
こちらのメカ画は CFG Scale の設定を 7 のまま動かしていませんでしたが、
その変化幅の大きさに驚かされました。

このようにAI 描画ストーリー記事から選外となった画を復活公開
出来る流れを作れたのは、とても嬉しく有難いことです。
(この後も記事公開まで執筆と校正が続きますが、2024/05/29 時点で、
投稿数 : 208、静止画数 : 763、動画数 : 52、国内外からのフォロワ数:12 )

動画も引き続き登録しています。
これらの mp4 ファイルは note 記事への直接貼り込みが出来ない
ので、下記リンクからご覧ください。
 


この記事を纏めている最中に、或る CivitAI メンバから照会チャットを
受けました。その話を追記にしていましたが、次の記事に分けました。



ご覧いただきありがとうございます。




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