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ぶり大根


寒ブリがスーパーに並んでいたので
だいすきなぶり大根を作った深夜。

生姜がなかったので残念だったが、
美味しいのでなんの文句もない。


わたしの料理は大雑把で目分量どころではない。

寒ブリは酒に浸し、塩を振って少し放置。

その間にあごだしを雪平鍋で温め、そこにこのくらいかなと醤油と砂糖とお酒をドバッと。

この時には味見をしない。

そこに適当に切った大根を入れ、上の方にぶりを乗せ、アルミホイルをクシャッとした蓋がわりのものを乗せ、少しの間煮る。時間なんて適当だ。

火が通ってきたなと思った適当な具合の頃に、一度出汁だけスプーンで掬い飲んでみる。醤油が強いと思ったら砂糖を足すし、薄いなと思ったら必殺あごだしの素を足すし、甘いなと思ったら醤油を足す。適当だ。ちなみに熱くて味なんてほとんど分からないので、後味だけで判断していると自分でも思う。

この時にドンピシャの味になっている時ほど気持ちのいい瞬間はない。


ぶり大根なんて20分程度煮るものだと書いてあったりもするが、わたしは倍くらい弱火で煮ている気がする。正確に測ったことがないので確実ではないが。大根がしみしみにならなければ自分で作る意味なんてないのだ。しかも今回は寒ブリ。最高に美味しいに決まっている。

また適当な頃に蓋を外すと、ぶりの身も全く崩れず、大根は少しほろっとなっていて最高の状態だった。


もう夜ご飯は数時間前に食べているというのに、小皿に白米を入れて少し食べてしまった。美味しすぎる。


寒ブリってなんでこんなに美味しいのだろうか。
冬の大根も水分が多くとっても美味しい。

明日のお昼ご飯は、身をほぐしたこのブリをおにぎりに包みたい。昔から大好きなおにぎりの具。


パンは大好きだがお米に勝てないのであまり食べない。パスタや麺類もお米に勝てないので、ほぼ毎食お米生活を送っている。

白米と麹味噌で作るお豆腐のお味噌汁、納豆とだし巻きがあればわたしは毎日幸せだ。とても日本人だなと思うし、これを誇りに思ったりもする。


自分の幸せは自分で作れる。

食事はとても大切。

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