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アンティーク着物と手作り帯

この間、骨董市で購入したアンティーク着物をはじめて着てお出掛け。

桜の写真を撮りにたくさん歩く予定だったので、足元はペタンコパンプス。
パンプスやスニーカーを合わせるときは、短めに着るとバランスが良いです。
もう少し短くても良かったかも…。

↑インカメラで撮ったので左右反転しています。
アンティークでレトロなものが好きだけど、大人しくまとめるのは楽しくないので、原色多めでポップにまとめるのが好みです。
着物は合わせ方によって五十代、六十代になっても様になるものだから、今は今の年齢しか出来ない組み合わせを楽しみたいんです。

グレーに紫の唐草とお花なので、紫、白(生成りの紬とか)、黒の帯でも合うな、と思ったけど、シックにまとまり過ぎてしまうと思ったので、今回は黄色のボーダー・ドットのポップな帯にしました。
手芸店で買った生地で、ハンドメイドした半巾帯です。
紫と黄色の組み合わせ、着物ではとても好きな配色。
ごちゃごちゃにならないよう、帯揚げと帯締めは紫で。

後ろ姿はごちゃごちゃです。
4種類の生地を繋ぎ合わせているので、写真の「カラテア結び」にするといろいろな模様を出すことができます。
帯結びだけでもボリュームがありますが、この日はカジュアルにしたかったので、りぼん飾りを載せてさらに遊び心を入れてみました。
ちなみに、この結び方だと帯締めは不用。
ただの飾りとして付けています。

帯留にすることを想定して買ったブローチ。
輪っかに通してバックルみたいに。

…と、着物はアンティークですが、その他を和洋こだわらず自由に組み合わせて、意外なマッチングを見つけるのも楽しいですよ。
形式にとらわれない、ふだん着着物の楽しみを もっとたくさんの方々に知ってもらえる活動をしていきたいと思います。

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