臨時株主総会の結果を受けて
5月10日行われた臨時株主総会において、本件株式交換議案は可決されました。臨時報告書によれば、その賛成率は86.7%です。一見すると高い賛成率に見えますが、実態を見ると、4割を超える一般株主の方が本株式交換に反対したと推測することができます。86.7%の賛成なのに4割以上の反対?何言ってるんだ?と思うかもしれませんが、それは数字のマジックです。議決権行使者の属性を見ながら、一般株主だけの賛成率を推測してみましょう。
まずは臨時報告書から。
これによれば、株式交換承認議案の