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仕事と子育て、子の学習支援の両立は大変だ-2024年夏休み

子どもがいる皆様、夏休みはいかがお過ごしですか。

色々な過ごし方をしている人たちがいます。仕事行くから学童、長期で祖父母宅に行く、毎日公園にいってる、習い事や塾で埋まってるなど…

さて私はというと、小学生2人の母親でフリーランスです。
2024年の夏休みはちょうど大口の契約がなくなっていたのもあり、そのまま仕事を緩くやりつつ家で子どもたちとゆったりと過ごしています。

ちなみに2023年の夏休みはしっかり仕事をしていて、下は保育園、上は小学生で初の民間学童に週2程度通いました。週2回とはいえ保育園と学童が真逆の方向にあったこともあって、送迎がかなり大変でしたね…かなりバタバタした夏休みでした(普段学童とは無縁の生活をしている上の子にとっては貴重な学童体験ではありましたが、その分出ていくお金もすごかった)。

そこで思ったこと…

仕事をたくさんしていない夏休みはこんなに楽なのか!
子どもの勉強をみるのはこんなにも大変なのか!(知ってたけど改めて)
仕事をばっちりしてさらに子どもの勉強をばっちりみるのは無理!

ということ。


夏休み平日をゆるく過ごす

子どもたちは8時には起きて、22時には寝る生活をしています。夏休みなので緩いです。
私はあまり変わりませんが、登校準備をさせて一緒に歩くタスクがないのでそこまで時間に追われず、かなり緩いなと感じています。

私は隙間時間に細々と仕事をしています。フリーランスで月売上100万円とは程遠い生活です。代わりに主婦業をそれなりにやっています。

登校もないから朝を急かす必要も自分の身支度を急ぐ必要もないし、夜も焦って早く寝かせることはしなくてもいい(でも21時には布団に行って21時半には就寝してほしいとは思っている)。
すごくゆったりした毎日を過ごしているな~と思います。

「暇」がある夏休み

とまあ、こんな感じではありますが、家できっちり学習をして出かけるなら出かける、隙間で仕事をする、などをしているので「暇がある夏休み」を提供できているかなと思っています。

一昔前よりも遥かに暑いので外でセミ取りをする、などはちょっと難しい日々が続いています。2年前、上が小学1年生だった2022年は公園に行ってセミ取りをするなどの外遊び時間も朝か夕方に作っていたのですが、2024年は暑くてなかなか難しい…

子どもたちにしたら毎日学習課題をやって、空いた時間は好きなことをする。そんな毎日です。
でも今のところ、暇だからどこかに連れて行ってと言われたことはありません。家での遊び方を熟知しているからでしょうか。兄弟がいるからでしょうか。
兄妹でぬいぐるみ遊びをやったり、本を読んだり、巨大あやとりをやってみたり、廃材で工作してみたり。積み木で立体迷路を作ったり、Switchでゲームをしたり。何を思ったか進研ゼミの音が出る教材を無駄に連打して遊んでいる?こともあります。

毎日の学習課題をなかなかやらないときは私から怒られまくっていますが…笑

頑張っておでかけしない

週1回、図書館でもどこでもちょっと出かければそれで十分のようです。毎週レジャーに頑張っているなんてとてもとても…(お金も親の体力も続かない)。
でもそれだけやりたいことが色々あって、たくさん遊べてるということです。幸せですね。

毎日の学習をさせる、見るのが大変

こんな毎日ですが、毎日の学習をさせるのが、その面倒をみるのが大変です。とにかく大変です。
子どもの勉強をみるのは、自分が頑張れば完結できるタスクではないので、家事よりもよっぽど大変です。
自主的に学習に取り組んで学びを得ていく、弱点を補強していくので塾に放り込めばいいとかそういう話でもないです。

小1はまだやることが簡単なのもあり、ちゃんとその日の分をこなします。集中して1時間くらいでしょうか、全部終わらせてきます。こちらは問題なし。

対して小3。こちらは課題の難易度が単純にあがってきているのと、答えを写すなどの知恵もついてきたので完全放置はできなくなってきました。
やる気がなかったり、不穏な動きをしそうなとき、午前中に終わらせられなかったときは目の前でやらせます。
気づくとやってない、妹と遊び始める逃走をするから本当それしかない…

この見張りの間、私は新聞を読んだり本を読んで待っています。
…この時間を確保できるかどうか、って仕事してたら無理だよ…!?自主的にできるお子さんが本当羨ましい!!

ちなみに課題自体はそんなに難しいものを用意しているわけではありません。集中したら1時間半くらいで終わるものです。
午前中は家事をしながら「やりなよ~」と促すだけ、余裕があれば先に仕事をしたりするのですが、午前中にあきらかに終わっていない場合は食後に見張り状態でやります…

本日の小3の課題、多すぎはしないと思う…

ちなみにこれを書いている今日は

  • 進研ゼミ1日分

  • 学研夏休みドリル 国語&算数2回分

  • 漢字ドリルのできなかったところオリジナル問題(できなかったところを母がノートに書いてオリジナル問題を作り、その問題を解かせる!)

でした。
午前のうちに漢字ドリルが終わっていなくて、見張りと鼓舞(やる気がないのでぐらぐらぐだぐだやる)に1時間半以上かかりました…
集中しない、やる気がないから長くかかるんですよね…まあ漢字が嫌いだっていうのもありますが…

子どもを落ちこぼれにしたくない

夏休みだし、家にいるし、好きに遊んで過ごさせるなら全然大変じゃないんです。
宿題をやらせるといっても難易度の高いもの以外は自分でやりなさい、でできると思いますし、できなければ最終日に泣きをみればいいのかも。

進級~夏休み前からの単元すべてを全部わかっている子ならそれでいいし、何なら先取り学習なんかしているのかもしれません。興味ある分野をとことん突き詰めているのかもしれません。

でもそんな子ばかりではありません。
進級~夏休み前までの単元でわかっていないところ、定着していないところをそのままにしたら夏休みの一カ月でほとんど忘れるでしょうし、でも9月からの授業では新しいこともどんどん進めるし、そのまま学習からおいていかれる可能性があがります。
おいていかれてもすぐに追いつけたらいいですが、そのまま追いつけなかったら…落ちこぼれます。
自分の子をそんな状態にはしたくないです…だから頑張ります。

まあ、課題を完全に終わらせたらあとは自由に遊んでいるので!お勉強ばかりの家ではありませんよ!

母は専属家庭教師


でも大変なんです、学習支援。労力めちゃくちゃかかります。
夏休み用のプリントを用意するのは当然です。弱点補強や確認のために使うプリントを選別して印刷、取りまとめをします。家のプリンタを酷使しました。

漢字ドリル、やるところを全部コピーして問題を作って一巡やらせて、できなかったところに印をつけてその部分を「私がノートに書いて問題を作って解かせる」です。労力半端ない、自分でも思う。
ローマ字、ただ写経するだけだとつまらないからやらないので、子どもの好きな歌のサビ部分を書いてローマ字で書くとこうなるよ、って手本を見せて書かせる。その歌詞部分を選択して日本語を書いてそこにローマ字も併記して、って用意するのは私。

もう専属家庭教師ですよ。子が落ちこぼれてしまわないように必死です。
今はクラス内の上位層にいると思いますが、これを維持し続けたいです。

…まあ、何が言いたいかっていうと、子どもの学習は放っておいたら完結するわけじゃないです。生かすだけなら夏休みもまあ楽勝だけど、それだけだと詰みますから。

頑張って仕事をしていないのでできること

仕事して毎日の学習まで見ていたら時間が足りなくてたりなくて無理でした。そうなったらやっぱり学習塾などにお願いして学力の面倒をみてもらうしかなかったかもしれません。

2024年夏休みを楽しむ

色々ありましたが、去年までとはまた違った夏休みを過ごしています。すごくたくさん子どもに向き合う夏休みになりそうです。
学力維持と苦手克服をしっかりやりつつ、楽しい夏休みにしたいなと思っています。

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