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Day.15 大豆田とわ子は最高だってこと


【誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ】

「大豆田とわ子と三人の元夫」!!!!

好きすぎてAmazonプライムで6周くらいしている。そしてこういう風に生きていきたいという私の理想の塊である。

大豆田に限らず、カルテット、初恋の悪魔など、坂元裕二脚本の作品はゆるくシュールな部分でふふっとなるところがたくさんあるのだが、どれもそれだけじゃない。

大人になったって人はなにかを抱えているこどものようなところがあり、形は違えど支えられながら生きている、そして自分も思わぬところで支えになっていたりするものよ、とそっと教えてくれる。

ふと考えると3人の元夫たちが元妻とずっと関わりを持っていて4人仲良しになるというシチュエーションが珍しい(?)のだが、

それぞれがあたりまえのように存在していて、元妻だったり元夫だったり元の存在でも、その関係性以前に自分を形成してくれた大切なひとりとして受け止めているところが、不思議であり素敵だなあと思う。

受け止める、受け入れる、認める、って簡単そうだけど、これだけできたら人生何事もオールオッケーなくらい実は難しいことだと思うのだよ。

それが、大豆田とわ子はいつだってできている。だからかっこいい。

「自分らしくて好きな人に好きって言えないなら、自分らしくなくても好きな人に好きって言いたい。そうやって続けていけば、それも僕らしくなっていくだろうし。」

岡田将生が演じるシンシンの言葉。シンシンはめちゃくちゃにひねくれているが、その彼がまっすぐにとわ子に言っていたこの言葉が好きでメモしてたまに見返している。

恋愛に限らず、らしくない と思われるとしても大事なことは言葉にして伝えられる人でありたい。それを続けて らしさ というものを自分で固めてしまわないで、カタチを変えながらすくすくと育てていけたらいいなあと思う。行動もしかり。


元気がないときも、元気なときも、ふと再生してしまう大好きな大好きな作品。


ドラマの中で私の1番のバイブル!オススメ!!

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