英語でコミュニケーションがしたい
英語を話せるようになりたい
元々、実家で暮らしていた時に、海外へ旅行する機会があったわけでもなく、旅行といえば基本国内。
親の仕事柄、休みの期間が短いことや、現場対応が多いため、なかなか長期休暇を取りづらいことや温泉が好きだったことが理由です。
ですので、海外にいくことは無く、学校の授業以外で英語に触れるきっかけはありませんでした。改めて考えると、子どもの頃は行動範囲を自身で広げることはしてこなかったなと改めて感じます。
最初のきっかけ
大学4年生の建築設計事務所へインターンに行くときが、1つの大きなきっかけでした。
建築設計事務所にまずインターンしたいと思い、"あわわ"という徳島の出版社に徳島の建築家さんのライブラリーを訪問しました。
出版社を知るきっかけも元々無かったのですが、最初に緊張しながらアポ取りして、お会いしてくださった建築家さんが、
「こんなのがあるから行っておいでよ」
と教えてくださったのです。
ライブラリーで、20人の建築家さんの大量にある資料を閲覧する中で、ふとある建築家さんに目が留まりました。
見たことが無いような建築を作っておられたことが一番だったのですが、事務所を経営されておられるご夫婦の奥さまが、インド人だったのです。
外国人に会うといえば、中学、高校時の英語の授業にてたまに担当くださる先生ぐらい。大学でもそんなに外国人はいたけど会話をすることもなくだったので、ますますこの建築設計事務所でインターンに行きたいと思ったのででした。
アポ取りして、初めてお会いして。まだ大した知識もない自分にたいして建築のことをお話してくださる中。
「八木くんは、外国には行ったことあるの?」
と所長。
「大学の卒業前に、ヨーロッパへ行きたいと思っています」
そう返答したものの、非常に漠然としていました。なんとなくでしか無かったからです。建築を見るならヨーロッパでしょう、やっぱり…
「インドへ行ってみたらどう?」
と所長から思わぬ言葉が。まったく考えたことがなかった選択でした。
そこから4か月後、引き寄せられるかのように、本当にインドへ一か月行くことになりました。いわゆるバックパッカー。親にも猛反対されましたが、マラリアやC型肝炎などの予防接種も受け、押し切って行ってしまいました。
本当に行ってよかったと心から思います。
インドは、英語っていいなと思えた、最初のきっかけでした。
建築を見る「旅」。それ以上にインドという「マチ」のエネルギーに感化され、こんな世界があるんだ。世界って広いんだ。
そんな感覚が身体に染み込みました。
仕事で海外へ行ったことが大きかった
あれから現在に至るまで。
インド、カナダ、アメリカ、チェコ、オーストリア、中国、台湾、と様々な国々に行くことができたのです。インドへ行ったことで、海外へ行くことに対して足枷が無くなり、大きなきっかけだったと改めて思いました。
つい半年前。
アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコへ行きました。
「仕事」としていくのは初めての海外。
それが、これまでとは大きな違いでした。
外国人の方々とたくさん話すきっかけをいただいたのですが、英語でのコミュニケーションが改めて難しいことを痛感しました。
これまでの、観光や視察のようなレベルでの英語力と仕事で求められる英語力はここまで違うのか、を改めて知ったのです。
やりとりは、ジェスチャー含め、中学高校レベルの英語を駆使して話すことで、伝わることは伝わるのです。
でも細やかな機微についてはなかなか伝えられない。
日本語ならなんとかなることが、出来ないことがもどかしい。
特に、食事をするときやプライベートな話をするときに、自分自身のありのままを伝えたい、そんな気持ちがあります。
しかし、それが伝えられない。
文字で紙に書こうとしたとしても、時間がかかりすぎてしまう。
心が行き交う会話がしたい。
そう感じた3週間でした。
日本でも大切にしていることです。
もっと人とコミュニケーションがしたい
近頃、仕事の中でも、外国人との交流が深い企業さんと仕事をさせていただく機会があったり、外国人と触れ合う機会も増えたり、プライベートでも外国での交流を深く持っている人が増えてきました。
ぼくや妻もそうですが、娘にも日本文化とともに、外国の人々や文化に触れる機会を作ってあげたいという気持ちがあります。
それがもしかしたら、彼女の人生が豊かになる、小さなきっかけにもなるかもしれない。
そうならなくとも、ぼくたちが生きている場所は、本当はものすごく広いんだ、ということを直感的に伝えてあげたいんです。
ということで、夜はyoutubeにて、英会話の字幕付き動画を視聴。
スマホアプリのスピークバディによる1日10分の英会話。
この2つをまず徹底してやってみようと思います^^
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