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プロトタイピングで推進力をアップしよう!

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【2023年9月特集】「うまくいかない」を減らす!プロトタイピングで活動を推進してみよう。」のクラスで学んだことを共有します。


普段の業務でもやっていること

私は、業務で新しいモノ・コトを展開するとき、失敗(上長から承認がもらえない、展開にもたつく、みんなに受け入れてもらえない、など)しないために、まずは小さく作ってみて、身近な同僚に体験してもらって、修正したものを全体に展開する。ということをよく行っています。

みなさんも、少し規模が大きかったり、全体展開するようなものは、一旦は小さな規模で試す、という段階を踏んでいることがあるのではないでしょうか。
ざっくりですが、それがプロトタイピングです。

学ぶことであなたの段取りスキルが進化する

普段から行っているのであれば、学ぶことはないのでは?と思うかもしれませんが、プロトタイピングとして学習することで、あなたの段取りスキルをパワーアップすることができます。

エンゲージメント活動で取り扱う適応課題のような「未知のモノ・コト」に挑むとき、プロトタイピングは力を発揮します。

そもそもが手探りで進める探索活動であること、ゴールが見えているのでつい一直線だと思ってしまう道のりも、実際は曲がりくねった道であること。
それらを意識するだけでも、物事を展開するときの注意ポイントに気付けるようになります。

クラスでは、職場で使えるプロトタイピング手法を複数紹介いただきました。私は、自組織の推進チームで「探索的リハーサル」を積極的に活用しようと思います。

相手の見ている景色を想像し、思いを馳せる

ただの「段取り」や「根回し」だと個人の経験値に左右されそうですが、プロトタイピングとして手法を学ぶことで、経験が浅いメンバーも最終成果物の品質を高めることができそうです。

プロトタイプに対する相手のフィードバックは、素直に受け止めて、受け入れる(反映する)かどうかは冷静に判断しましょう。
また、もらったフィードバックから、相手が見たり感じたりする光景を想像して、思いを馳せることで、新しい視点や価値観を獲得していきましょう。

私は「小さく始める」くらいしか意識がありませんでしたが、「プロトタイピングの目的をチームで明確にする」「ゲリラ的なプロトタイピング」など新しい視点を学ぶことができました。
気になる方は、ぜひクラスを受講してみてください。

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