見出し画像

「モノ」から「人」に捉え直す

2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【リレーションシップビルダー・初級】エンゲージメントに必要なコミュニケーションの基礎」のクラスで私が感じたことを共有します。

【リレーションシップビルダー・初級】エンゲージメントに必要なコミュニケーションの基礎

無意識なグルーピング

私たちは、多くの情報を処理するために、個体それぞれの情報を取り除き、グルーピングして扱おうとします。
「人」もグルーピングすると、無意識に「モノ」として扱ってしまいます。
経営陣、マネージャー層、他部署、顧客、Z世代、問い合わせ窓口、コンビニの店員、などなど。

モノだと錯覚しているため、相手が自分の思い通りにならないと苛立ちを感じたり、逆に、人であるのにもかかわらずモノ扱いをされてしまった側は、悲しみや怒りの感情を抱くこともあるでしょう。
当然、その人たちとの関係性は悪くなり、エンゲージメントも低下します。

個人の名前で言い換える

社長の安西さん、部長の赤木さん、事業部の三井さん、顧客PMの木暮さん、入社5年目の宮城さん、〇〇案件を担当してくれている流川さん。
コンビニの店員さんも名札を見て名前を知ると、「あぁ、今日の桜木さんは眠そうだな」というように、レジ担当という機能(モノ)から「桜木さん」という個人に興味が移ります。

仕事でのやり取りにおいても、その人の顔を思い浮かべると、その人の努力や、立場、苦悩などが見えてきて、同じ発言でも、私たちの受け取り方や湧いてくる感情が変わってきます。

私たちが相対しているのは、人

私たちは、意識しなければ自分の感情しか知り得ないので、どうしても自分を中心に考えてしまいがちです。しかし、私たちは一人では生きていけないし、当然仕事も成り立ちません。
私たちが相対しているのは、それぞれが自分の人生を生きる人なのである、と再認識するだけでも、関係性は変わってくるのではないでしょうか。

興味が湧いた方は、ぜひクラスを受講してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?