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組織改編の季節

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、組織改編に伴い、現場推進チームが解体されるお話をします。

部署が分割される

トップダウン型の場合、組織単位に担当者が任命されることが多く、組織改編の影響を受けやすいです。
そういう意味では、ボトムアップ型によく見られる、組織や役職に依存しないコミュニティ形式の運営は強みを発揮しますね。

3月末に、所属している部署が解体されるため、これまで一緒にエンゲージメント向上を推進してきたメンバーも、4月からは別々の組織の所属となります。そして、新しく所属する組織でも同じようにエンゲージメント向上の推進者に任命されるとは限りません。

組織改編はコラボレーションのチャンス

チーム改善などの活動は、組織改編のたびにリセットされて、また最初から活動の積み上げ直し、という状況が見られますが、それはとてももったいないことです。
部署単位のミッション・ビジョンは異なりますが、会社全体で掲げるミッション・ビジョンは社員全員が共有できるものなので、それらを軸にすれば、エンゲージメント向上活動は継続できると思っています。

組織改編は、むしろチャンスです。
もし、新規で組織間のコラボレーションをしようとすると、互いの組織の目指すところを確認して、双方の推進チームメンバーの相互理解を深め、互いの組織の重なりを模索しながら、施策を打っていくことになります。
組織改編などにより、一緒に推進してきた仲間が散らばる場合、推進チームメンバーの相互理解はある程度深まっている状態から始まるので、互いが新しく所属する組織どうしの重なりを見つけ出し、施策を打つまでが、前者よりも素早いと思われます。

新しい価値観との出会い

前述のようなコラボレーションは、旧知のメンバーで推進をしがちですが、可能な限り、新組織のメンバーを取り込んで一緒に推進しましょう。
新しい価値観に触れ、あなた自身の幅が広がるチャンスでもあります。

組織改編前後は、何かとバタつき、この手の活動は後手に回りがちですが、細々とでも連携を取りながら、互いの組織について情報交換を継続しておきましょう。

組織の枠を越えることで、きっと今までよりも、大きな力を持った活動に進化するはずです。
新しい環境、新しい仲間と一緒に、推進活動を盛り上げていきましょう。

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