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リフレーミング・ビンゴ!

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【AL・初級】小さな成功を見つけ、チームを加速させるリフレーミング」のワークショップが楽しかったので共有します。


メンバーと一緒に捉え直そう

リフレーミングとは、ある事象を違う枠組みで捉え直すことです。
例えば、コップに水が半分入っている状況を見て、「もう水が半分しかない」を「まだ水が半分もある」と捉え直すようなことです。

一方で、ポジティブシンキングは、自身の感情を前向きにすることなので、ポジティブな声かけだけだと、チームメンバーによっては、効果が薄いかもしれません。

自動化に挑戦したかった部下と一緒に「これはチャンスだ」と捉え直す

あなたから、大変な状況の部下に「大丈夫、どうにかなるよ」と声掛けをしたとき、自分自身のポジティブシンキングに変換できる部下もいれば、「あなたと私は違う」と自分の力に変えられない部下もいます。

より効果的なのが、リフレーミングだと思います。部下と一緒に、今の状況を「捉え直す」ことができると、部下は、この大変な状況を「別の枠組み」で見ることができるようになります。

チーム内の理解や共感が高まる

先の例のような「状況のリフレーミング」の他に、性格や悩み、価値観などの感じ方を捉え直す「内容のリフレーミング」もあります。
例えば、「神経質で細かいことばかり気にしてしまう」ことを「細かなことにも気を配れる」と捉え直すような感じです。

リフレーミングは近年、教育現場にも取り入れられており、多くの小中学校などで事例が紹介されています。

注意点としては、表面的にポジティブな言葉を言えばよいというわけではなく、ごまかしたり、嫌な部分を隠すスキルではないということです。
リフレーミングは、相手の立場になって、理解・共感することから始めるのが重要です。

ビンゴで楽しく鍛えよう

なぜビンゴを紹介したいかと言うと、、、楽しかったからです!
やはり、全体で取り組みたい学びは、ゲーム性があるとより多くの人に楽しみながら取り組んでもらえる気がします。

ビンゴのマス目に、一見ネガティブな状況や性格、悩みなどを埋めていきます。
そして、「Wevoxスコアが1点しか上がらなかった」「顧客からクレームがあった」などは状況のリフレーミング、「大雑把だ」「こだわりが強い」「感情的すぎる」「空気が読めない」などは内容のリフレーミングによって、チームメンバーと一緒にどんどん捉え直していきます。

クラスの参加者と一緒に埋めたビンゴの一部

皆さんも、ぜひクラスでリフレーミングビンゴを体験してみてください。
(ワークシートももらえます!)

スライドのイラスト:無料で商用可のフリーイラスト素材|Loose Drawing

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