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私たちは変化と向き合っている

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、上期のチーム活動を振り返る中で感じたことを共有します。


振り返りの目的を意識する

活動の振り返りでは、「あの施策は〇〇が良かった、〇〇がいまひとつだった」「6月のWevoxのスコアは〇〇が落ち込んだ」など、施策やサーベイの分析を行われる方も多いのではないでしょうか。

振り返りを行うときは、「より良い未来にたどり着くためのヒントを得る」という、振り返りの目的を意識するとより効果的だと考えます。

断片だけでなく変化を捉える

施策を実施したときの状態や、チームの状態を計測して振り返ることは大切ですが、その断片はすでに過去であり、状態は常に変化してることを意識する必要があります。

組織やメンバーの特徴を捉えるとき、「〇〇部は昔から部署間での協力ができていない」や「〇〇さんは成長機会には満足していると以前言っていた」など、いつまでも過去の数値や状態に囚われてしまうと、その組織やメンバーのイメージが固定化してしまい、未来を考えるときに「決めつけ」が入り込んでしまう可能性があります。

周囲の環境なども含めた、組織やメンバーの状態を継続して確認し、変化を捉えることで、今の組織と向き合ったアクションプランを考えていけると思います。

自分の感情の変化も観察する

Wevoxのサーベイだけでなく、1on1やチーム運営においても同様です。
過去に会話をした相手は、すでに考え方や価値観が変わっているかもしれないということを意識して、継続して関係を持ち、対話をしていくことが重要です。

また、相手だけでなく、自分の感情の変化も注意深く観察してみてください。変化を捉えることで、自分軸がより鮮明になるかもしれません。
今後も、色々な経験によって自分軸は変化していくと思いますので、自分がどのように変化していくのか、楽しみにしておきましょう。

変化を捉えて、未来を考えるためにも、振り返りは大切な時間であるということを実感しました。


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