リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)
新卒で入った会社の創業社長でもあり、色々な局面でお世話になった方がいる。仕事の進め方であったり、仕事で大切にしている価値観は、この方のDNAを色濃く受け継いでいる。
この方のコーチだったのが、この本の著者の増田弥生さん。直接のご面識はないけど、当時、色んな方から増田さんのお話は伺った。
この本の言葉通り、自分自身が「自然体」を体現されていたらしい。いつか直接お目にかかってみたい。
* * *
この本の中で、ものすごく影響された一節がある。
思えば、その日、私は「自分はプロです」と宣言したのです。誰かに公言したのではありません。私は今のままで大丈夫、ありのままでOKなのだから、プロらしく仕事をしなくてはならないと、自分に対して宣言しました。そうすると、次の日から。世界がはっきり変わって見えるようになったのを覚えています。周囲の人たちが私に一目置いてくれ、プロ扱いしてくれるように見えました。これは錯覚でもなんでもなくて、私が変わったからだと思うのです。(P.95)
「誰かに対して」ではなく「自分に対して」宣言することが、プロフェッショナルとしてのスタートライン。
この意識を持てるようになるには、自分自身が妥協しないで前進し続ける必要がある。
* * *
ちなみに、この本が出たのが2010/06/17で、自分がAmazonでポチったのが2010/6/21だったらしい。ちょうど10年前か…。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?