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市川 祐子『2030年会社員の未来』『楽天IR戦記』著者
2019年12月2日 07:00
新一万円札の顔に内定している渋沢栄一(1840~1931)は、約470社もの企業の創立や発展に努めました。その講演集をまとめた『論語と算盤』を読むと、もう100年以上前、日本に資本主義が入り始めた頃から、ESG投資と同様、持続的成長の精神を渋沢栄一が唱えていたことがわかります。 『論語と算盤』は、間にある「と」が大事、とは栄一の玄孫の渋沢健さんの解説。「論語」とは道徳、「算盤」とは経済を指し