【医師から警告2】患者が見離される時代〜研究・支援されない病気〜

YouTubeに新しい動画をupしました!

【医師からの警告】シリーズの2つ目。

マーケットの小さい希少疾患に対する
研究や新薬開発は進まないという現実。

現在でも、稀すぎる病気は

指定難病として認められず
難病法による医療費助成金も受けられない

という事実があります。

そのような病気を持って生まれてきた場合

ひたすら苦しみに耐えながら
「終わり」が来るのを待つことしかできません。

そういった現実を事前に知った上で出産し
覚悟をもった子育てをしているのと

何も知らされずに
出生後に過酷な現実を突きつけられるのとでは

当事者となる患者・家族の負担
心のダメージは大きく異なります。

また、「病気の子をしっかり育てる」という
親側の覚悟はあったとしても

患者となる子の立場からすると
「親の要望の押し付け」となる場合があります。

患者の家族も(日常的に世話をする)当事者
と考えることができますが

「(世話をする側の)自分も苦しんでいる」
として時に、彼らの視野は狭くなることがあります。

「病気によって直接的な苦しみを受ける人」
のことを第一に考えて
想像力を膨らませてもらいたいと思っています。

これからも【遺伝病 x 医師 @妊娠中】として
当事者意見を発信していく
貴重なコンテンツを作ってまいります。

チャンネル登録よろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?