プロジェクションマッピング謎解きが思ったよりすごい
どうも山ぱんだくんです。証明写真用にスーツを着て行ったら後輩に「衣装ですか?」と言われるような人生をやっています。いえいじゃすてぃす!
さてさて「君が好きだと叫びたい」
第四十四回は「プロジェクションマッピング謎解きが思ったよりすごい」
すごかった…
第四十四回 プロジェクションマッピング謎解きが思ったよりすごい
昨日、ラボの先輩に「プロジェクションマッピングに行こう」と言われ、この人もプロジェクションマッピングとか見るんやなあ、なんて思ってついていったら(失礼)プロジェクションマッピングを使った謎ときゲーム、のことだった。(謎解きは接尾辞だから省略していいと思っているらしいぞ。この人。)
プロジェクションマッピング謎解き、というものを初めて知ったのだがこれがなかなか面白い。カーテンで仕切られた部屋にチームごとに案内されるのだが、謎を解いて物語を進めていくと、新たなキャラクターが出てきたり本のページが変化したりといった演出がテーブル上に映像として映し出される。
実際にテーブルの周りにおいてあるアイテムを使ったり、そのアイテムと映像が連動したりとまさにバーチャルとリアルの融合。杖を振るえば魔法がテーブル上に広がる。子供のころの空想が目の前に実現したようで実に心躍る。
私たちが今回プレイしたのは、こちら。
ここは王立魔法学校。君たちはそこに通う生徒で、見習い魔法使いだ。今日は図書委員の当番の日。司書の先生は出張に向かっているので、君たちだけで業務をこなさなくてはならない。(中略)不思議な光に導かれるように、「魔法生物図鑑」を開くと、図鑑から何匹かの魔法生物が飛び出してしまった。君たちは全ての生物を図鑑に戻し、この危機を乗り越えることができるのか?
魔法生物の特性やアイテムの機能、そして会話や出来事の中から得たわずかなヒントをフルに活用しながら謎を解き、物語を進めていく。このゲームのすごいところが、単なるパズルやクイズを解くのではなく、物語に沿ったクエストをクリアするために謎解きが必要になってくるクオリティの高いシナリオ。そして突飛すぎず論理的に導ける(ただし難易度は高め)解に「ふおおお…」とうなった。
頭を使って遊べるうえに、ビジュアルとギミックに心躍る素晴らしいエンターテイメントであった…これが2600円はすごいぞ。
今回参加した会場、東京ミステリーサーカスは複数フロアに跨ってさまざまなこういった謎解きゲームが開催されていて、期間ごとに新しいものに入れ替わっていく。時間とお金が許す限り、入り浸りたいものだ。
結論:プロジェクションマッピングなぞときすごい。