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心の洗剤ボール

言葉を理解しはじめた2歳か3歳の頃から、ずっと「心ってなに? 」と言い続けてきた


心を心が心に心の。

心ってなんだよどこにあるんだよ何色だよどんな形だよ


どれだけ考えてもわかんないから無視して生きると、園児のころに決めた覚えがある


決めるのはやすぎジャンとは思うけど、わかんなかったからとりあえず無視した

だってうるさいんだもん、みんな


見えないものをあるあるあるって言うの意味わかんねえ宗教と同じジャンって思ってた

幼稚園の裏庭にある像のマリア様、よりも遥かに現実味のない存在、それが私にとっての心だった


今でも心ってなんなんだ、とときどき思うけれど、正であれ負であれ感情によって自分の中のなにかが大きく揺れ動いたとき、その揺れているものを心と呼ぶことにした

名前がついていた方が都合がいいからね


だから私にとって心はいくつもあるものなのです(新宗教みたいだな)(宗教ひらこうかな)(みんな入信してくれますか)


しんどいときの心

疲れたときの心

嬉しいときの心

眠いときの心

痛いときの心

楽しいときの心


それぞれあって、いつもはそれぞれお腹の奥の方で大人しく眠ってくれている


ただ大きな感情に揺さぶられると、ぶにーと潰されて、刺されて、しまいには弾け散ってしまう


そう、心はちょうどボール型の洗濯洗剤のような物体なのだ


潰れちゃうときはいつも、コントロール不能でぐっちゃぐちゃのべっちゃべちゃ


でもいつか、うまく潰すことができたら。

私のお腹の中の汚い汚いものもすべて綺麗にお洗濯してくれるかな、なんて

昨日はお友達(というか先輩か)が近くに飛んできていたのでお食事しておしゃべりしてお食事しました。
日本食の調味料をいっぱいもらえてハッピー!
来月もお隣の国にくるかもしれないらしいのでもうすぐお誕生日アピールをしておいたピースピース、というもうすぐお誕生日アピールです


昨日の帰りから雪がじゃんじゃん降りはじめて今朝は積もったので遊びました。おやすみなさい!

お読みくださりありがとうございます。とても嬉しいです。 いただいたサポートがじゅうぶん貯まったら日本に帰りたいです。