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子どものお片付けがスムーズに進む関わり方

お家や、保育をしていると、おもちゃの片付けが全然進まなくて、くそー!と思ったことありますか?

新人時代には私もよくあり、その頃はあまり理由も分からなかったです。

色々な要因でなぜこうなるのかわかるので一緒に考えていきましょう。


○大人が忙しいは子育ての場合は片付かなくてもあり

もうこれに至っては仕方ないです。余裕がある時に子どもと片付けられるよう関わり、大人がパッと片付けましょう

○片付かない要因は

・物が多い

ありがちなのが、家だと買ったおもちゃがおもちゃ部屋に全て集まる。保育室だと、ママごとなどに細かい素材を多く置きすぎてるなどがあげられます。
大人でもそうですが、物が多すぎると片付けるのが嫌になったりしますよね。年齢や子どもの特徴に合わせた量が必要です。

・目的にあった物を用意していない。


家などでは特にですが、子どもの興味に合わせたおもちゃを用意することがおすすめです。
例えば、ままごとあそびと車が好きであれば、それ以外使わない物は少量にし、残りは押入れに片付けるなどすると、子どもも遊びに集中するとこができます。

・おもちゃの住所が決まっていない

ままごとと車が同じ箱の中に片付けてあったら、ごちゃ混ぜになるのは一目瞭然。
本物の家のキッチンでも、引き出しの中に車の六角レンチとか入ってたら、疑問に思いますよね!
きっと元の場所に戻すと思いますが、子どもも同じです。

棚を分ける、ままごとスペースと車スペースをジョイントマットなどでわけるなどすると遊びが混ざらずに遊ぶことができます。混ざる面白さもあるんですけどね!

○整理しよう

・おもちゃの整理をしよう


おもちゃの環境を整えるなら、家でも保育でも低年齢なら大人が、年長児くらいになると、子どもと相談しながら一緒にすることがおすすめです。

低年齢なら、やはり普段からどんな遊びが好きなのかをじっくりと観察することが大切です。

幼児になると会話のやり取りができるようになるので、子どもと一緒に考えるといいかもしれないですね。

・小技を使おう

例えばお花おはじきやチェーンリングなど、細かいものは6個をひとまとめにしてみるなど一回の片付けでパッとまとめれるのもおすすめです。


○まとめ

綺麗に片付けることが大正解とおもってはいけません。遊びは学びと言われてますが、片付けを優先しすぎて、中身のない遊びになってしまうと、それはもはや大人のエゴになってしまいます。
しっかりと目的のある遊びを意識しつつ、環境を整えていきましょう。

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