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R5 2学期 個別面談ふり返り #145

 今回の個別面談をふり返ります。

1.伝える準備

 個別面談のやり方はこちらを参照してください。
個別面談 私の流儀|エンチャント先生@小学校 (note.com)
個別面談 後にやること|エンチャント先生@小学校 (note.com)

 学校での様子を不安に思っている保護者。保護者の皆様に、学校での様子をありありと伝え、安心してもらうには、とにかく準備が大事ですね。
 短い時間で、しっかり伝えるには、パソコンを使って、すべての情報をエクセルファイルに集約させておくことが大事だと思っています。1学期の成績、2学期の成績、前の面談の情報、2学期の子の様子、子のアンケート内容、事前に作った話したいことメモなどをすべて、ワンクリックで見られるようにします。

2.嬉しかったこと

 個別面談でとても嬉しいことを言われました。
「漢字テストへ向けての勉強を自分から進んで行い、初めて、親がノータッチで高得点をとれました。先生ありがとうございます。」という報告でした。そう。私はそれを目指していたのです。「自分で学べる」を目指しているので、これは本当にうれしかったです。今回は、特製プリントなども、もちろん作らず、漢字練習のやり方と計画の仕方を徹底して教えました。今回思うような結果にならなかった子たちへの個別フォローをしたいと思います。

「学び方」を学ぶ 漢字練習編 #140 |エンチャント先生@小学校 (note.com)
漢字練習|エンチャント先生@小学校 (note.com)

3.うまくいかなかったこと

 子育てについて困っている保護者に、うまくアドバイスできませんでした。「うちの子が何を考えているかわかりません。どう接していいかわかりません。」という相談に、ズバッとアドバイスをすることができなかったので、まだまだ力不足だと思いました。その保護者だけ、「安心しました」を言わせられませんでした。とにかく共感することと、「ありのままを認めることの大切さ」の話をしましたが、具体的なアドバイスがほしかったと思うので…反省です。もっと勉強しなくてはいけません。しかし、私も小学生の親なので親視点での話はできるのは強みだと思っています。


まとめ

 子ども一人一人を真剣に見つめ直す機会になるので、保護者の皆様と話すのはとても大事。教師は、学校で勉強を教えているだけでだめ。保護者とともに、その子の成長について考える。時に、年を重ねるとアドバイスを求められるので、もっと勉強をしないといけない!


 以上、エンチャントでした。

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