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狙った目標は必ず達成する。人生得する時間とエネルギーの使い方!

世の卓越した人は、なんで凄いの?

それには理由があります。普通の人と違う基準でやるのが習慣化しているからです。それだけなんです。

その基準と習慣を知ったら、あなたも人生をエネルギッシュに思うように生きることができます。

今回は、狙った目標を達成する極意と、人生得する時間とエネルギーの使い方を紹介します。

当たり前に目標を達成できる自分になるには?

目標を達成したいなら、ゴールを決めて進めばいいんでしょ?と思っている人が多いと思います。

1.目標を決める
2.知っている方法または調べた方法でやる

これだけでは狙った結果を確実に出すことはできません!

なぜ、人は自分でやると決めたにも関わらず、忘れたりやりきれなかったりするのでしょうか?

それは、人間の本能によって阻まれているからなんです。

人には忘れる能力がある
脳は省エネだから、変化をしたくない

あなたの能力のせいでも、性格のせいでもありません。私たちの脳には、この前提があることを、忘れてはいけないのです!

だから、このことをよ〜く踏まえた戦略が必要!!というわけです。

狙った結果を出す目標達成に必要なのは、次の5ステップ。

1.目標を決める
・大・中・小の目標
・長期・中期・短期の目標

目標設定で注意する点は、短期・小さい目標は、方法がある程度わかるものを設定しましょう。

2.達成するためのあらゆる方法を調べる
・ゴールまでの道のりで、「わからないこと」をなくす

目標までの道のりの全体像をイメージしましょう。ここでは絶対に「わからないこと」を残さないことが重要ポイント!

3.失敗の可能性を前もって潰す
・スタートからゴールまで徹底的にシュミレート

目標までの過程で、邪魔となるもの(人や環境など)、予想される問題などを予め取り除いておきます。

ここではネガティブな要素を徹底的になくすことが、結果に大きな差を生みます!

4.実際にやることを小さく分解してToDoリストにする
・明確な行動を、やる前に決める

「脳は新しいことを嫌う」からこそ、始める段階では、やることを簡単に、小さい行動にする=脳を調教することが大切です。

例えば、ダイエットするなら「トレーニングウェアを買う」や「お菓子を見えない場所に置く」など。

ハードルを下げれば、始めることができます。習慣が付いてきたら、少しずつレベルを上げていきます。

5.4.を終わるまでやる

この過程では持続力が問題となります。根性だけでは続けられない!っていう人が多いのも現実。

そこで、ゴールまでやり抜くための2つの動機をはっきりとさせましょう。

・喜びの動機
目標を達成したら、どんな嬉しい未来が来るのか?ありありと想像

・痛みの回避
目標を達成しなかったら、自分や家族にどんなことが起こるのか?どんなヤバい状況になるのか?をリアルに想像する

特に、「痛みの回避」は自分の大切な人や家族を巻き込むと効果的。

自分が目標を達成できなかったことで、生活できなくなる、大切な人たちが苦しむなど、辛い現実は誰もが避けたいこと。

そんな辛い未来だけは避けたい!という気持ちが、強い原動力となって自分を突き動かすことができます。

ところが、この「痛みの回避」も長続きはしないのが継続することの難しさ。

なんと人は苦しい状況に慣れてしまうと、「我慢できてしまう→行動しなくなる」ということが起こります。本当に脳って厄介ですね。

そこで解決してくれるのが「環境」です。我慢できてしまう環境の基準を上げるために、今の自分と違う環境や人を知り、違う価値観に触れるべきなのです。

この方法を知って実行するか、しないかが、凡人と達人との大きな差となっています。

時間とエネルギー消費を管理しよう

なぜ世の億万長者や有名人は、輝かしい成果を次々に生み出せるのでしょうか?

それは、時間の密度が凡人と違うから。

誰もが1日24時間という平等な条件の中で、結果に差が出てくるのは、同じ24時間でも使い方が違うということが言えます。

どんなに凄い人でも、人は「始動から徐々にエネルギーが上がり、ハイスピードになり、だんだんエネルギーが切れていく」という法則があります。

【エネルギーの5つのモード】
・Start-upモード
・Warm-upモード
・Drivingモード
・High-speedモード
・Emptyモード

私たちには上の5つのモードがあり、効率的に時間を過ごすために、その時のエネルギーに合ったタスクをやるべきなのです。

そのためにまず、知るべきことは次の2つ。

・どのモードで何のタスクをするのか
・何にどのくらいのエネルギーがいるのか

多くの人が、この2つをはっきりと知らないために、エネルギーに見合った時間の使い方ができていません。

なので、まずは、毎日あなたがしていることは、どのくらいエネルギーを使うのか?1つ1つ数値で表すことから始めましょう。

数値の低い作業は「ながら」でもできるので、1番集中している時間に、その日最も重要なことを配置することができます。

凡人との差はここだ!

私がこの時間密度を上げる方法を学び、衝撃だったことが1つあります。それは「Emptyモード」の使い方。

このモードは、疲れて休みたくなるくらいの状態。普通の人なら、ソファでぐったりしたり、昼寝したり、ボーッとしたりすると思います。

ところが、卓越した人は「Emptyモード」で「それでもできることをやる」と決めたことをやっているんです!これが凡人との明らかな差であることは間違いありません。

【凡人と達人との差は?】
・どの作業がどのくらいエネルギーを使うか知っている
・疲れた時でも「その時できること」をしている
・5つのモードでやることを前もって決めている

最初に紹介した目標達成術と合わせて、この時間密度で過ごしたら、誰でも狙った目標を次々に達成していくというパワフルな人生を送ることができるのです。

人生お得に過ごすためにやるべきことは?

さあ、ここまできたら、自分の目標やエネルギー消費について、はっきりと知り、それぞれを5つのモードに合った時間に実行していきます。

・目標を決める
・達成のためのあるあゆる方法を調べ、1番いい方法を選ぶ
・ゴールまでのマイナス要因を全部取り除く
・やるべきことを小さくしてToDoリストにする
・やるべきタスクが、どのくらいエネルギーを使うのか数値化する
・いつ、何をするのか?実行する前に決める

やるべきこと(ToDoリスト)は、日常生活で躊躇なく実行していくために「小さく分解」することが重要ポイントです!

私も実際に日常の作業を数値化してみました。私は主婦ですが、慣れている日常の家事のほとんどは、エネルギー消費が少ないものだとわかりました。

そのため、家事をしながら、数値の低い「音声復習」や「アイデイアをメモ」する時間に当てることで、時間密度を少しだけ濃くすることができました。

今回のまとめ

このように、自分のやっていることのエネルギーを数値で知れば、適切なエネルギーがある時に、それに見合った行動ができます。

そうすれば、自分のエネルギーだけでなく、時間も思い通りに管理することが可能です。

まずは自分を知ることから。目標を決める時は、合わせて「喜びの動機」と「痛みの回避」について考えることを忘れずに。

少しずつ少しずつトライしてい行きましょう。


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