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そのまんまでいいよ。

昨日は、アドラー心理学の子育て勉強会でした。

GW明けは、お仕事でお忙しい方が多く、
マンツーマン開催となりましたが、

メンバーさんとじっくりお話することができて、
これはこれで楽しかったです😊


で、内容は
(メンバーさんから、許可を頂きましたのでシェア致します)


小学校低学年の息子さん、

・本が好き。
・言語化能力が半端ない。(この子、保育園の頃からすごかった…)
・お勉強できる。

という、なかなかナイスなお子さんなのですが、


でも、「小学校低学年の男子」の世界で評価されるのは、
上記の能力ではなく、

・足速い。
・ケンカ強い。
・リーダーシップとれる。

だったりするわけですよ。
(体育できる陽キャのパリピがカースト上位)


どんな素敵な能力もったお子さんでも、
上記の能力もってないだけで、
スクールカースト低位とみられて、
からかいや、いじめの対象にされがちだったりするわけです。


が。
そのメンバーさんも、
私も、


息子氏本人が望まないのであれば、
足速くなるよう頑張ったりする必要なくね?
そのまま、好きなことで突っ走った方がよくね?


派でして、


息子氏本人も、
かけっこやなわとび頑張るよりは、
図書館で本読みたいらしいので、

このまんまでいいんじゃないかな
(悪質ないじめには対処するけど)

という方針で行くことにいたしました。
(事例は、ウザ絡みしてくる子にどう対処するかを
息子氏と一緒に作戦会議する方向で考えました)


なぜかというと、

メンバーさんもですが、
私も、

「大衆迎合に意味ないっしょ」

という方針で、

どちらかといえばKYで、


スクールカーストあんまり気にせず
(人間にあんまり興味ない)

好きなことで突っ走った結果、
どうにかなってる人生を送っているからだったりします。


ほんとに好きで、
エネルギーぶち込んだものしか、
人生の武器にならんですよ。


子ども時代は、
大人になってからの、長い長い人生を渡っていくための
「武器」を仕込み、育てるための、大切な時間。


その、「食っていけるかどうか」を気にせず、
好きなことにエネルギーぶち込める貴重な時期に、


「スクールカーストでランクをあげること」
にエネルギー使い、
武器を育てることを放棄してしまうのは、
あまりにももったいない。
(スクールカーストなんかそれこそ、
 転校しちゃったら無価値になる、
 何の拠り所にもならんもんだし)



というわけで、
小学校低学年にして、
すでに「古事記」を読んでいるという
ナイスな男子が、
このまますくすく成長してくれることを
心から祈った2時間の勉強会でございました。
めっちゃ応援している。

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