そんな時期も、ある。

朝目が覚めたら、開けた窓からひんやりとした空気が流れてきて、ぱらぱらと雨の音も聞こえ始めた。

そこからまた眠りに落ちたらしく、昨日8時に寝室にきてから、実に10時間くらい寝ていた。
次に起きたら、雨の気配はどこにもなく、まぶしかった。

睡眠って、すごいな。
最近、そんなあたりまえのことを実感している。
実感できているということは、健やかなんだろうな。

夜になると、もう余力ゼロなのだ。

暑いだけで、ずいぶん体力と気力を奪われる。
昨日は早起きに始まり夕方まで外、のコースで、熱風と砂ぼこりとで、もう私も全身ざらざらのゴワゴワだった…。

冬は寒さへの重装備で大荷物…夏は熱中症対策の準備が欠かせないから、また大変。
特に、急な真夏の暑さに身体も気持ちも準備が整っていないこの時期は、難しい。
日差しの下に立つだけでぐったりしそうな中、走り回る子どもたちの様子から、いつも以上に目を離せない。

でも、明るい早い時間にすべてのぐちゃぐちゃを洗い流して入るお風呂はそれこそ最高の解放感だし、10時間寝たあとの今日は、むしろすっきり元気に外で過ごせたくらい。

大丈夫。
私は強い。

少しでも楽しもう、と今はまだ前向きでいる。
子どもたちが戦っているときはいいのだけれど、試合は、とにかく待ち時間が多いのだ。
キンと冷えた美味しいアイスコーヒーをいれていって他のお母さんたちとひと息いれたり、いろんな熱中症対策の飴を食べ比べたりしている。
そんな小さなこと。

気持ちのよい木漏れ日。

平日はというと。
連日新人スタッフのトレーニングを含めたシフトコントロールで、もう毎日力尽きる、という状態。
常に考えて、常に話して、息切れしそうになることもあるけれど、それでも楽しくてやりがいがあって、心地よいありがたいぐったりな日々。
しあわせなことだと思っている。

でも。
とにかく夜は眠くてしょうがなくて、横になって身体が脱力して、泥のように形を失う感覚。(これも意外と、快感でもある。)

日記はかろうじて書いているけれど、勉強も滞っているし、本も全然読んでない。

でも、まぁこんな時期もあるよなぁ、そのうち慣れるかまた下降するだろうな、と冷静に思ったりもしている。

とりあえず、今から日曜日の図書館に行ってこよう。
確か予約の本がいくつか届いていたから。
読めたらいいな。
noteも読もう。