見出し画像

ランドセル展~あれから6年、ボクはいろんな「あの日」を知っている~

20日(月)に遠別小学校を卒業した児童のランドセルをはじめとした思い出の品を展示する、「ランドセル展~あれから6年、ボクはいろんな「あの日」を知っている~」が、24日(金)~28日(火)まで、多世代交流センター「なごーみ」にて開催されました。

ランドセル展~あれから6年、ボクはいろんな「あの日」を知っている~

6年前
夢と希望に胸を踊らせ
少しドキドキしながら、君は校門をくぐった。

あれから挑戦の連続だったよね。
仲間たちと泣いたり笑ったり
時に傷ついたり、誰かを傷つけてしまったり…

君の背中にかけられる
家族の「行ってらっしゃい!」は
ボクたちには「今日も1日頼んだよ!守ってね!」という願いにも聞こえたんだ。

だから、ボクたちは、ずっと君のそばでその頑張りを見守り支えきたつもり。
嬉しくてスキップしながら帰ったあの日も、悔し涙が溢れて遠まわりしたあの日も…
すべてが君とボクとの思い出

「よく頑張ったね!そして、ありがとう!」
君たちのこれからもボクらは見守ってるよ

出会いを大切に 大きく羽ばたけ 遠小生
君たちこそが未来だ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

卒業生17名のうち、有志7名の児童のランドセル、絵具セット、縄跳びなど6年間の思い出が詰まった品と、保護者の方からの心のこもったメッセージが展示されました。

地域の皆さんとともに、卒業生の6年間の頑張りと保護者の方のご苦労を労い、晴れの門出を喜び合えたことを嬉しく思います。
用意されたメッセージボードには、町内外20名の方からお祝いのメッセージが寄せられました。

小さな町だからこそ、みんなの顔が浮かび成長を喜び合え、温かな気持ちを通い合わせることができると感じています。

ご来館いただいた方には、「自分の学生時代を思い出し、懐かしい顔が浮かんだ」との声もいただき、このイベントが遠く離れた恩師や友人を思い出すきっかけになったことも、会いたい人になかなか会えない期間を過ごしてきた私たちには貴重な時間になったのではないかと思います。

遠別町の毎年恒例の誇るべきイベントになれるよう、このランドセル展を丁寧に大切に育てていきたいと思います。

卒業おめでとう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?