次は尖閣かも知れませんよ
『「トランプ氏が習氏に再選協力を懇願」ボルトン氏が暴露:朝日新聞デジタル』
このニュース。
複数の米メディアが17日明らかにした。ボルトン氏の回顧録によれば、トランプ氏は昨年6月29日、G20出席のために訪問した大阪での米中首脳会談の席上、中国の経済力について言及し、習氏に対し自身が大統領選で勝つことが確実になるように懇願。そのうえで選挙においては農家の支持を得るため、中国が大豆と小麦の購入を増やすことが重要だと強調したという。
トランプ氏はまた、同じ大阪でのG20の開幕式の晩餐(ばんさん)会で、通訳だけを交えて習氏と会談。習氏が中国新疆ウイグル自治区での収容施設の必要性を説明したところ、トランプ氏は習氏は収容施設の建設を進めるべきだと語ったという。
日本の安倍支持者とウイグル支援の親和性は良いと思っているのだけども、
これ、安倍首相がトランプ大統領を支持したり、中国新疆ウイグル自治区での収容施設を黙認したりすれば、安倍支持者の方々はどう反応するのだろうか。たぶん、追従するのだと予想する。なぜなら、安倍首相とその支持者の方々は、双方ともタイプ6かつ同じレベルの相似形だから同じ動きをすると予想できる。
だけど、ウイグルの先にあるのは、尖閣問題なんだけど。と思ってしまう。
によると、
回顧録は対日関係にも触れている。それによれば、トランプ氏は貿易問題に関する政府内の会合で日本との同盟関係が話題になった際、「真珠湾攻撃」を持ち出していら立ちをあらわにした。
と出ていて、
こういったトランプ大統領だからこそ、安倍首相のトウモロコシ輸入なんて発言も出てきたのだろう。安倍首相は、他にも何かというと「買います!」「買います!」と言っている。
それにしても、前回、タイプ3アメリカは、自分のために他人や自分を踏み台にすると書いて、今回、その悪い例を紹介することになろうとは。
今回の場合の踏み台は、本来、大統領再選とは無関係であるはずのウイグル。トランプ氏の成功のための踏み台にされている。
日本も他人ごとじゃあない。
トランプ氏自身を私は強さを求めるタイプ8だと思っているので、
今回のそれは、タイプ3文化とタイプ8のミックス系な動きだと見ている。
参考
『肝胆相照らすトランプ大統領と習近平国家主席 』
『米中貿易戦争で思っていること 』
『安倍首相は親しくなると文句が言えなくなるのか?』
『「へつらう」とタイムから言われた安倍首相ですが 』
『安倍総理が外遊をしたときに多額の財政援助をする理由 』
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