「キヤノンEOSシリーズ非公式ファームウェア拡張」で思ったこと

キヤノンのEOSシリーズがめちゃくちゃ使いやすくなる非公式ファームウェア拡張があるそうです。

こういうのをタイプ6の日本企業は上手く取入れられないものでしょうか。
連携を取ったり、技術情報を開示したり、開発者の技術的な質問に答えたり、自社のページで紹介したり、修理の保証対象に入れたり、そのような、この流れを大きくすることは考えないのかなと、記事を読んでいて思いました。

個別アプリを外部が作れるスマホやパソコン的な立ち位置に立っても良いと思うのです。

これが進んで、例えば、各国で、拡張によって、その国の人が欲しい機能が前面に出るなら、売り上げも違ってくるでしょう。
ユーザーインターフェース(見え方のデザイン、色使い)にも国によって、好みや違いがあるはずです。
他にも、写真の趣味の範囲によって、欲しい機能といらない機能、拡張が違っても良いと思うのです(日本製品は多機能過ぎと言われていますから)。

ここまで書いていて、はてコメを見て、調べてみたら、2013年以降の製品では使えないようです。
なんだか、めちゃくちゃもったいない話だなと思いました。

記事は、以下の通りです。

『キヤノンのEOSシリーズがめちゃくちゃ使いやすくなる非公式ファームウェア拡張「Magic Lantern」』

「Magic Lantern」はキヤノンの一眼レフブランドである「EOSシリーズ」のファームウェアの非公式拡張ソフトです。
Magic Lanternをインストールすることによって、無圧縮のムービーを撮影・保存することができます。
Magic Lanternは、ムービーだけではなく、写真の撮影機能も拡張してくれます。例えばライブビューモニターに露出計測や色分布を表示したり……
露出オーバーと露出アンダーをゼブラパターンで表示させたり……
フォーカスパターンを追加したり……
クロップマークや独自のグリッドを表示することができます。
Magic Lanternにはキヤノンが開発したコードは一切含まれておらず、あくまでも有志による試行錯誤の上で開発が続けられているものになっています。そのため、法的に問題はないそうですが、100%安全に機能するとはいえないそうです。キヤノンのファームウェアを上書きすることはありませんが、一部設定を変更するため、不正な値を書き込んでしまったら起動しなくなることも考えられるとのこと。Magic Lanternの使用による不具合は保証の対象外になる可能性があるので、導入は自己責任で行う必要があります。

※『日本人はタイプ6

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