やはり日本は、集団単位なんだなあ

引用する記事が本日しか無登録ユーザーは読めないので、連続投稿です。

ではこのようなことが書かれていました。

201票差で敗れた前南相馬市長、桜井勝延氏の言葉です。

今回は自公が一丸となって新人の門馬和夫氏を支援しました。個人的に支援を約束してくれていた与党議員にも、私の親類にすらも「応援はできなくなった」と頭を下げられました。自公の組織力はやはり、非常に強力でした。

こういうのを読むと、日本は個人対個人の関係では無く、タイプ6
的な集団として動くものなのだと再認識させられます。

私は永田町の代議士からは「クレーマー」と言われ続けてきました。
私の方法論は国と対決するものではなく、永田町を介さずに霞が関に直接陳情することでした。「戦う市長」と呼ばれてきたのも、国とけんかをしてきたわけではなく、現場の状況をいち早く国の中枢に伝えるための戦いをしてきたからだと思っています。

安心・安全・安定が大切なタイプ6の日本社会で、前例を踏襲せずに動けば、それはタイプ6社会では「犯罪」です。
「クレーマー」とも言われるでしょう。

以下の部分を読むと、行動力のあるかたのようです。

自動運転車やドローンなどの実証実験設備「ロボットテストフィールド」など、5つの施設を南相馬に誘致することができました。

最後に、この部分を引用して終わります。

賠償金を受け取り続けることで、東電を加害者、自身を被害者と捉える考えも強まった気がしています。ボランティアの除染活動に従事する東電社員に対し、「ここがまだ線量が高い」「いいかげんな作業をするな」とまるで召し使いのように指示を出す住民の姿を見たとき、そう感じました。思わず「まず、ちゃんと挨拶をしろ。ご苦労さまですと声をかけろ」と住民をしかりつけました。

どんなに東電に怒りを覚えようとも、そんな接し方をすれば、自分自身がダメになっていってしまう。残念ながら、そのことに気づいていない住民は少なからずいます。原発事故で人としての誇りまでも失ってしまっているのです。



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