半藤一利とエニアグラム

新聞の読書欄に「追悼・半藤一利さん」があり、それを読んでの感想です。
半藤一利さんは、歴史探偵を自任する作家だそうです。
以下引用です。

ある対談時に半藤が述べた印象的な言葉をご紹介したい。
日本人の欠点は何かと考えると二つある、
当座しのぎの根拠のない楽観性と排他的同調性の二つだと。

これは、今までエニアグラムで日本を語るとき取り上げてきたものです(エニアグラムで日本を語る文章は、これを含めてマガジンにまとめています)。
見る人は見ているのだな、と。そう感じました。
今回は、そういった話です。

最近だと、この2つに関して私のほうで書いたものとしては、
「当座しのぎの根拠のない楽観性」は『ウィズ・コロナに危険を感じるわけ』において、
「排他的同調性」は『完全一致でなきゃ嫌ですか?』において取り上げました(もちろん、それ以前にも取り上げていますが量が多いので直近のものを紹介しています)。


短めですが、この話はこれで終わりです。


蛇足
これを読んで半藤一利さんに興味を持った人のために、先の読書欄で紹介されていた本を書いておきます。
『日本のいちばん長い日』
『「昭和天皇実録」にみる開戦と終戦』
『靖国神社の緑の隊長』ジュニア向けだそうです。

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