ラーメン店の行列と、法被効果
日本のラーメンなどの有名店で行列ができるのを、外国人の中には「信じられない」と言う人もいるようです。
「なんで、食事をするのに、並んでまで待たなくてはならないの?」と疑問に感じるようです。
すぐそばに空いている店もあるというのに。
エニアグラム的に言ってしまえば、日本はタイプ6の国で、安心・安全・安定が大切です。
そして、タイプ6は、自分から安心・安全・安定を揺るがす混沌には乗り出したがらず、
つまり、自分で判断をしたり、試行錯誤をしたり、考えたりするのは、安心・安全・安定から一歩踏み出す行為なので、日本人はこれを好みません。
そんなわけで、
並んでいるタイプ6日本人は、安心・安全・安定を求めて並んでいるのです。並んでいる人と同じであれば、安心・安全・安定なのです。
本当に安心・安全・安定かは分かりません。
でも、自ら考えたくは無い『思考停止』なタイプ6なので、みんなと同じことをして並んでいるのです。
本当に安心・安全・安定かは分かりません。
でも、みんなと同じであれば『安心感』が得られるのです。
これ、タイプ6にとっては重要なことなんです。
不安であればあるほど、みんなと同じ動きをして『安心感』を得ようとします。
言い忘れていましたが、タイプ6は不安が出やすいタイプです。
だからみんなと同じにして『安心感』を得ようとします。
就活のスーツなんかがそうですね。
みんな同じ格好をしています。
法被(はっぴ)効果というやつです。
おそろいの動き、おそろいのユニフォーム、おそろいの何か、、、その中に自分を溶け込ませることで不安から逃れようとします。
参考
日本はタイプ6の国なので、タイプ6のハッシュタグでまとめています。こちらでまとめて表示されます。
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