タイプ6が要望を伝えるとき

前回の続きのような話です。

タイプ6というのは、混沌を嫌がります。
例えば、人との諍(いさか)いもタイプ6的には混沌です。

それが安心・安全・安定のためならば、
タイプ6は闘争的にもなります。
かましたりもします。
なめられないようにもします。

ですが、
日本にいるほとんどのタイプ6は従順な・・・いわゆる『忠実な人(ドン・リチャード・リソ)』と言われるようなタイプ6なので、安心・安全・安定が崩れるケンカや闘争などを避ける傾向があります。

ですから、日本に多い従順型のタイプ6が要望を伝えるときには、笑顔で ときには低姿勢で伝えることになります。
軽い感じ、何気ない感じで伝えることになります。

そこでタイプ6が分かっていない人は勘違いをします。
センターが違う人は特に勘違いをします。
「ああ、大したこと無いんだな」と。「軽い感じで言ってるだけだし」と。

それは大きな勘違いです。

「急いでるの?」と聞くと、「いえいえ、急いでは無いです」とタイプ6なら答えるでしょう。

言われたことに反論すれば、「うんうん、そうかもしれないね」とタイプ6なら一旦は言うでしょう。ときに議論が続いて白熱しかけたりしたなら、タイプ6なら引き下がるかも知れません。

でも、よ~く、日頃の行動を見てみてください。毎回同じように・・・、繰り返し・・・、つまり気にしていますから。

参考
今回の話とあまり関係は無いのですが、タイプ6従順型の対話の一例として、
金田朋子とタイプ6

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?