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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2017年7月の記事一覧

「安倍一強」を支える人たち

 下書きをしているうちに、季節外れの文章になってしまいました。6月頭に文章を書いていることに今日気が付きました。こういった文章を書いていたことを忘れていました。
・・が、得るものもあると思うので、季節外れのそのまま、多少は修正しながら、以下、書きます。

 安倍政権の一強ぶりが話題です。いわゆる「安倍一強」というものです。

 今現在、いくつかの問題を抱え(最新では加計学園問題)、調査もせず、確認

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国民性と個性 海外に行った日本人をみて

 国民性と個性の話です。
 国民性がどれだけ個性に影響を与えるか考えてみたいと思います。

 女優の工藤夕貴さんがトーク番組に出たときの話
 「ねえ、聞いてくださいよ。私、アメリカではとっても"いいひと"ってことになっているんですよ」
 相手から、ネコかぶってんじゃないのか、と言われ、
 「違いますよ~。アメリカでは私くらいの人が"いいひと"なんですよ」
 「アメリカの女優さんなんて、すごい人だと

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サッカーとタイプ6

 日本は、エニアグラムでいうところの、タイプ6の国です。
 サッカーの本の中に、日本のタイプ6的な記述があったので、ひろってきました。

 『日本サッカーが世界で勝てない本当の理由』岡田康宏 マイコミ新書 より

なぜ日本人はシュートを打たないのか
 なぜ日本人はシュートを打たないのか。それは社会的、教育的な問題が大きいといわれています。日本サッカー協会の犬飼基昭会長は、2008年7月17日付の「

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『映画式まんが家入門(大塚英志)』を読んで、手塚治虫のテンプレート化、という話

 以前、『タイプ6と「テンプレート」「反復」、そして「ひな形」の話』で書いたように、タイプ6日本はテンプレートな国です。

 日本は、タイプ6の国民性として、創造性が苦手な代わりに、何かを学ぶことに労苦をいとわないところがあります。これは日本人の長所です。

 そんな、日本人にとって「ひな型」「テンプレート」を作ってくれる人物は貴重と言えます。

『映画式まんが家入門(大塚英志)』アスキー社 より

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「テンプレートな爆撃機のパイロットは、戦争で死んでしまう」という話

 前回、心理学者J・P・ギルフォードの創造性簡易テストを紹介したので、今回は、J・P・ギルフォードの話を書きます。

 以前、『タイプ6と「テンプレート」「反復」、そして「ひな形」の話』で書いたように、タイプ6日本はテンプレートな国です。

 そして、テンプレートな行動は戦争には不向きです。これを発見したのがJ・P・ギルフォードでした。

 『スウェーデン式アイデア・ブック(フレドリック・へレーン

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日本人と創造性(簡易テストあります)

※ 文章の最後に、創造性簡易テストがありますので、紙と鉛筆を用意してお読みください。

 映像やデザインに関わるソフトウェアで、知る人ぞ知るアドビ社が行なったアンケート調査が話題になっているようです。

 これが元ネタ
『日本のZ世代は世界に比べて「創造的」ではない?
自らを「創造的」と回答した生徒はわずか8%(アドビ)』

今回の調査のハイライトは以下の通りです。

日本の生徒と教師はいず

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日本はヒアリ(火蟻)を止められるのか? 日本は『混沌』に対応できるのか?

 2017年5月、ヒアリ(火蟻、fire ant)の女王アリがとうとう神戸港で見つかりました。7月に入って、横浜港、博多港、というように、7月16日までに6都府県で発見されているそうです。

 国内繁殖の可能性が出てきました。

 アリ(蟻)というのは、スズメバチの一派から進化した生き物だそうで、世界を見れば毒針を持っている種類もたくさんいて、ヒアリもその中のひとつだそうです。

 ヒアリの大きさ

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タイプ6が言われそうにない悪口

 性格タイプは、そのレベルが下がれば性格の悪い面が出てきます。
 でも、どんなにレベルが下がっても出てこない「性格の悪い面」があります。

 今回は、「タイプ6が言われそうにない悪口」を通して、タイプ6には、あてはまらない「性格の悪い面」を見ていきたいと思います。

「KY(空気を読まない)」
「自己中心的」
「わがまま」
「ワンマン」
「自分勝手」
「人の話を聞かない」 
「愚鈍」
「ノロマ」

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