赤ちゃんの心の声に耳を傾ける
赤ちゃんが歯固めを使うと
歯並びに悪い影響があるのではないかと悩む方もいます。
実際は適切な使い方をすれば噛む練習にもなり、
顎の筋肉や骨の発達、歯の生成を促す可能性があるので
歯並びにも良い影響が考えられています。
唇や頬の筋肉は、歯を外側から押す力となり
舌の筋肉は、歯を内側から押す力となるため
口の周りにある筋肉の働きのバランスも
歯がしっかりと綺麗に並ぶ要素となります。
おしゃぶりは哺乳の吸う気分を補うもので
舌は一定方向にしか動かせず、外すと上顎と舌の間に空間が出来ます。
噛む目的には使えず、歯が生えてから利用し続けると
歯並びに影響が出る可能性があります。
唇音や舌音の喃語は4~6カ月に仰向けで
さらに両手でおもちゃを持って見て舐めることが基礎になります。
口元と手元の感覚野が発達しているので左右差はなく
両手をしっかり舐めたり、両足を持ち上げてきて舐めたりする時間が
とても大切で、認知機能が上がっていきます。
本日の「赤ちゃんの心の声に耳を傾ける」は以上です。
ありがとうございました。
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