【エッセイ】PS2を振り返る編⑩ドラゴンクエストV

ドラゴンクエストⅤ
みんな大好きドラゴンクエスト5。誰もが名作と謳う、名作中の名作。
イームはこのPS2版が正式にプレイする初めてのドラクエ5です。小学生の頃に親父のパソコンのエミュレーターでプレイするんですが、妖精の里が見つけられず断念。ズルは良くないですね。
その何年もあとにPS2版ドラゴンクエスト5が発売され、ようやく名作に手を付けることが可能になりました。
フィールドでの3頭身ポリゴンは可愛いものでした。ドラクエ４のPS版はプレイしたことがありましたが、やはり可愛い。ベビーパンサーのゲレゲレも付いてきて可愛い。

子供時代

親のパパスに連れられて、隣の町への探検、冒険、大冒険。ドラクエといえばやっぱり冒険。
パパスがめちゃくちゃ頼りになるんです。
イームがスライムをポコポコと叩いても、パパスが剣でｽﾞｧｯｼｬｧｧっとオーバーキル。このままレベル上げしたくなります笑。
隣の町に行けば、メインヒロインであるビアンカがそこにいます。ゲレゲレの名付け親。

スーファミ版

PS2版

この違いよ！！

港に行けばもう1人のメインヒロインであるフローラがいます。
これはPS2版のみの演出。SF版では子供時代のフローラに会えません。
後に発展する結婚イベントにポッと出のフローラが勝てる道理が無いですからね。子供時代につながりを作っておかないと・・・。
とは言え、港でフローラに会っても、船の段差につまずくフローラを助ける程度。数秒でイベントは終わります。
やはりポッと出・・・。

大人時代

語りたいことは山ほどありますが、語ると1万文字越えそうなので、ポイントを絞ります。

主人公は一気に大人になるわけですが、過酷な子供時代を過ごします。それは奴隷。涙が出ます。

そして名言が登場します。

はたらけ！はたらけ！死ぬまで　はたらくんだ！！

看護師の友達にこの画像を送るのが大好きなんです笑。

死ぬ思いで働いているであろうに、この画像を送る鬼畜は私です。
でも笑ってくれているみたいなので、きっと癒されていることでしょう。

ちなみに、PS2版は悲しいかなカットされています。

さっさと岩を運ばんかっ！

セリフが引っかかってしまったんですね・・・。

大人時代の一番の山場は結婚式でしょう。伝説の武具を富豪のルドマンからもらうため、フローラとの結婚を目論みます。
金持ちと結婚出来るわ、フローラは美人だわ、伝説の武具をもらえるわ、イオナズンだわ、現実なら超玉の輿。乗らない手はありません。

ルドマンからの依頼をこなすために一つの山村に入ると、親の介護をしているビアンカが・・・。ルドマンからの依頼をこなしていますが、主人公の危機に参戦してくれます。子供時代からの幼馴染、共に冒険したあの頃、ゲレゲレの名付け親。と思い出がたくさんあります。

フローラには言い寄る男がたくさんいますが、ビアンカは目立たない山村にいて親の介護で手一杯。

さぁ、あなたはどちらを選ぶ！！！
これはいまでも論争が繰り広げられる永遠のテーマです。
結婚とは人生のターニングポイントですね。
ちなみに私はフローラ派。

次の世代へ

結婚して終わりではありません。そもそもの目的は魔王討伐と母親の救出です。
伝説の武具は集まった！
しかし、誰も装備することができない・・・。

今度は装備をすることが出来る、勇者を探しに旅に出ます。

その過程でにっくいあいつに出会います。

父親パパスの仇。ゲマ！！

しかし、またしてもゲマにはやられます・・・。
今度は永遠の時を流れる石にされてしまいます。

このままエンディングか・・・

石になった主人公は盗賊にお宝として盗られ、オークションに掛けられ、富豪が買っていきます。

5年の月日が経ち・・・

大きくなった息子娘が登場！

石碑の呪いを解いてくれます。

さらに、伝説の勇者は息子ということが判明！！

感涙です。
5年の月日、大きくなった娘息子、伝説の勇者。
結婚と石碑解除はもうイームの中でトップ2のエピソードです。

ドラクエ5が名作と言われているだけあります。

親、自分、子と世代を跨いで世界を救うなんて、他のゲームでもまだ私はしりません。それだけ設定としても尖っているんです。
結婚からの子供の成長って、時間経過をどうするかが課題だと思うんです。
それを親の仇を使って、石になり、子供だけを成長させる。

さすがドラゴンクエスト！
最新作12も発表されて、発売を心待ちにしています。早くドラクエがやりたいいいいい！！

「PS2を振り返る」エッセイも次回で終了となります！
実はPS2は全くゲームプレイしていなかったんですね・・・
たった11回で終了とは・・・笑。

マガジンPS2を振り返る｜イーム｜note

ドンッ！

ゲームに思いを馳せると長くなる#180