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【テック】ディープスリープコントロールを無効にする

こんにちは、Emuです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます!

今回はDELL製PCに搭載されている機能、「ディープスリープコントロール」(以下DSC)についての覚書きを記事にしていきます。


ディープスリープコントロール


PCはシャットダウン後、スリープ時にも通電されています。DSCはシャットダウン時、スリープ時の消費電力を抑制するための機能です。DELL製PC以外のデバイスにも搭載されています。

DSCを無効にする


DELLロゴ画面

DELL製PCでDSCを無効にする方法は、PC起動後にDELLのロゴ画面でF2ボタンを押してBIOSを起動します。

Power Management>Deep Sleep Control
(OptiPlex 7050のBIOS例)

初期状態時はS5(完全シャットダウン)にチェックが入っています。無効にする場合はDisabledにチェックを入れます。

設定した項目をApply(保存・適用)した後にEixt(終了)を押して、Windowsを起動すればOKです。

インテル製以外のNIC


OptiPlex 3050 microに搭載されていたNIC

OptiPlex 3050 microに搭載されていたNICはRealtek製でした。詳細設定一覧に「省電力イーサネット」という項目がありませんでした。

・EEE(Energy-Efficient Ethernet)
・Green Ethernet

英語表記では上記の項目になるようです。

NICに省電力イーサネットの設定がない代わりにDSCが用意されていたわけですね。「NICになければBIOS!」というのを覚えておきましょう。

DSCを無効にする理由


DSCを無効にする理由はWake On Lan(以下WOL)を使用するためです。DSCが有効になっている場合、マジックパケットを受信してもWOLできません。

DELL OptiPlex 3050 micro


今回、設定したPCはDELL OptiPlex 3050 microです。中古で3万円台で購入でき、作業用PCとしては十分すぎる性能です。

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まとめ


仕様が変わると、勉強し直しですね。同じように使えはしますが、使いたい機能を設定できないとストレスですよね。

外出時に自宅PCの電源をオンにできないと、仕事にならないこともあるため、私にとってWOLは必須の機能の一つです。

「WOLの設定ができない」という方の参考になれば幸いです。

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