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現役教員が発信するInstagram運用の極意 part3

こんにちは、ゑむ先生です。今回の記事は前回の「現役教員が発信するInstagram運用の極意part2の続きになります。このInstagram運用の記事は今回で最後になります。この記事から読み始めた人は、先にpart1とpart2を読んでからこの記事を読むことをオススメします。それでは本題に入っていきましょう。

人は「店」に来ない。人は「人」に集まってくる

それではまず、集客の構造理解から説明していきます。人は何に対して興味を持ちやすいのか。それは「人」です。人は人に対して深い興味を示します。例えばある美容院がInstagramで集客をしようとアカウントを作ったとします。そのアカウントでは店の写真やサービスの内容、価格などをSNSで発信をしています。ですが、これらの事はどの美容院でもやっていることが多いですよね?ここで他の店との差別化を図るために、従業員の個人アカウントを運用して集客をすることが重要になるわけです。前記した通り、Instagramはライフスタイルアプリです。店ではなく、従業員のファンを作ることで、「この人に髪を切ってもらいたい」と客に思ってもらうわけです。先ほども書いたように、人は人に集まって来ます。したがって、まずやるべきことは、店のオフシャルなアカウントに力を入れるのではなく、従業員による個人アカウントで集客を行うことがベストな方法というわけです。こういった構図を理解するのとしないのとでは、出る結果が全く違ってきます。

アカウント運用のコツ

はい。次は実際にアカウントを作るうえで、どのように作ればいいのか具体的に説明していきます。まず抑えるべき4つのポイントがあります。それが

①プロフィール

②コンテンツ

③ハッシュタグ

④運用

この4つポイントに注意してアカウントを作成していきます

フォローされるかどうかはプロフィールにかかっている?

最初の大事なポイントはそう!プロフィールです。このプロフィールで、見にきてくれた人の興味をいかに引けるかが鍵になります。なぜプロフィールが大事なのか。それは、プロフィールの平均離脱率が74%であるということが理由です。7割以上の人が、アカウントのプロフィールだけを見てそのアカウントから離脱してしまうということです。しかも5秒以内に。要するに、書類審査で落とされて肝心の中身まで見てくれないということです。悲しい現実です。ならば、そうならないためにはどうすればよいのか、説明していきます。

・アイコンは自分の写真(誰が運用しているのか明確に)

・5秒以内に読まれるプロフィールを作る(長いと読む気が失せる)

・段落をつけて読みやすく(伝えたい内容を必要最低限に)

・興味を引きつけるタイトルなのか(自分のアピールポイントは?)

上記のこの4つの事に注意してプロフィールを作成してください。


分よがりのコンテンツはNG×

次はコンテンツについてです。Instagramで発信するコンテンツは主に画像や写真が使われますね。ですから、それらの「見せ方」を工夫する必要があります。

・画像の投稿に統一感を出す(見る人が見やすいように)

・人を見せないと人は集まらない(特に顔)

・人間味のあるコンテンツを作る(幸福・知識・努力)

以上の事を注意しながら投稿をするようにしましょう。ここでもう一度確認をしますが、Instagramはライフスタイルアプリです。人が何に興味を持つのか、何に共感をするのかを考えることが必要になります。フォローされている人が何かしらのメリットを感じるようなコンテンツを作ることが重要になります。あと写真を撮るコツとして「6歩バック」して撮ると、全体の雰囲気が伝わりやすい写真が撮れます。

ハッシュタグは多ければいいという物ではない

次にハッシュタグについて説明していきます。結論から言うとハッシュタグの最適な個数は5個程度です。そしてその5個のうちの2個は同じカテゴリーのものをつけるようにしましょう。(例#映画 #映画鑑賞 )ハッシュタグはカテゴリーを分けるためにあるものです。多すぎるとアルゴリズムに反応しません。ハッシュタグはリピーターを増やすためのものです。自分が発信したいターゲット層に絞ってつけるようにしましょう。

来客時の運用方法

次は実際のInstagramでの集客が成功したときに行う運用について説明していきます。まず、来客したらお客さんとInstagramのアカウントを交換してください。そしてその日のうちにお客さんのアカウントにコメントしてください。その時には、友達感を出して人間味のあるようなコメントをするようにしましょう。ビジネス感のあるようなコメントだと、警戒して逆に遠ざかってしまいます。人は人に集まってきます。リピーターになってもらうためにも、人間味のあるコメントをすることが大事です。


以上で今回の記事は終了です。合計3回のInstagram運用についての記事はどうだったでしょうか?なかなか教員からこういった内容の発信は珍しいと思いますが、教員だからこそ様々な分野に目を向けるべきだと思っています。これまでの3回の記事は竹花貴騎さんの「MUPカレッジ」でインプットした内容になります。ビジネスだけではなく、今の日本の経済や社会の見方や考え方も学ぶことができます。「ビジネス」と聞くとなんとなく胡散臭く思えてしまうかもしれませんが、そういった固定観念を超えた先に新しい学びがあると思います。興味があれば是非ググってみてください。それでは今日はここまで。また見にきてください☺️





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