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自分の持っている前提を疑ってみる!

みなさまこんにちは。empublic STORE店長中村です。
さて、みなさんは、情報など伝えたい事がある時、新しい商品を開発、告知する時などに「誰に」届いたらよいのか、対象となる相手をどう考えたり、調査しますか?
まず、最初に思い浮かぶ対象者をイメージして、そこから深堀してみたり、調査をしていく。といった流れや、ペルソナを考えて見たりなどなど、その状況に応じて、今までの経験などから分析を始めたりしているのではないでしょうか。

私自身、必要としている人に、必要な情報を届けるのって本当に難しいなと感じている中で、ちょっとみなさんにも共有したい最近私の気になっているキーワードがあるので、共有します!

「スキーマ」

という言葉は聞いたことありますか?
心理学では、物事を既知のパターンに当てはめて効率的に認識することを「スキーマ」と呼ぶそうです。

私は、これをエンパブリックの書籍「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12STEP」の中に書かれていて知り、ハッとさせられたのですが、考えてみると、つい、”こんな人に届いたらいいな”と、思い浮かべる相手は、自分の今までの経験の中での知識や、世の中で前提とされていることからの発想で考えがちだなと思ったのです。気付かない内に自分の前提として土台となっている数々の知識たち。ありがたい反面、なんと恐ろしや。。

もちろん、パターンで考えることが必要とされる場面や状況もあると思います!
ただ、これだけ世の中の状況が変化し続けている中で、それにあった考え方や捉え方を常にシフトしていく必要があるという意識を自分の中に置いておく事はとても大切だなと思ったのです。そしてそれによって、伝えたい相手、届け方のアプローチも変わってくる。ここがズレると、届けたい相手に届いていない現象が起こってくるなと。。

私自身、極力固定概念にとらわれないように。と日々意識しているつもりでも、書籍「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12STEP」を読むと毎回自分の固定概念の存在に気付くという、本当に頭の中って、あっという間に凝り固まるのねと実感します。。
日頃から自分の前提になっていることを一旦疑ってみるという感覚と、一見小さい事に見える変化に向き合う意識を持ち続ける!!というのを絶対に忘れない!!と、意識を持っていても、知らぬ間にいつの間にか自分の前提は出来上がり、それによって大事な事を見過ごしてしまったりするのです。。

壁を感じるな。。この行き詰った感じは何だろう?と思った時に一度立ち止まって視点を変えてみる、そして考え方のシフトが出来たら良いなと思った時には、やっぱりこの1冊なのです。。↓




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