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言葉の壁を越えてお互いの理解を深めるには?【Find the Questuion#39】

みなさんこんにちは。エンパブリックの瀬沼です。
今回はFind the Question第39回の様子をお伝えしたいと思います。

今回は留学生と話した時に「英語ではなく日本語で話をしてほしい」というリクエストを受けて、自分自身が良かれと思ってやっていることでも、相手にとっては気遣いにはなっていないと気が付きました。というお手紙を頂きました。まずは頂いたお手紙をご覧ください。

いつも楽しく聞かせて頂いてます
さて、最近ちょっと気がついた事を投稿してみたくなり、お便りしました 先日東京に行った折にワシントンDCから日本に一年前に来た女の子と友人の3人で飲む機会がありました。
彼女は日本語を我流で学んでいて5割位は理解出来ます。その彼女が言うには日本語は話すより聞き取る事が難しく、出来たら日本の人と話をする中で言葉を覚えたい。だけどココは日本なのに皆、片言の英語で話そうとするから語学学校に行ってない自分はなかなか言葉を覚えるチャンスがない。なんで日本人は自国に来る外国人に片言なのに英語をわざわざ使うのか?と言われました。
そこで、全て日本語の方が良いのか聞くと、そうして欲しいというのです。このやり取りで感じたのは、気遣いだと思っている事が意外にも相手から見たら気遣いになっていない場合もある。そう思いました。
もっと言うなら、始めに日本語か片言の英語どちらで話した方が良いかな?と聞いてから 話すのも相手を尊重する事に繋がるのかな と感じました。

前回エンパブで起業ワークショップに出た時に学生さんが留学生と日本人がもっと知り合い繋がる場を作りたい。 お互いの事を知る上で言葉の違いがある事で どことなしか距離を取ってしまう現実がある。そう話されていた気がするのですが、そのワークショップで語られた話をフッと思い出しました。これからインバウンドが加速する中で他国の人と繋がっていく時に言葉の壁をどう超えていくか。普段考えてもいなかった問いかけをされた気がして新鮮でした。

ラジオネーム ヨシさんより

自分自身で考えることももちろん大切ですが、目の前にいる相手のことを尊重するとはどういうことなのか、私自身も言葉の壁を越えてお互いの理解を深め合うにはどうしたらいいのかを考えるきっかけになりました。

もしかしたら「言葉の壁を超えること」は海外の方とだけでなく、日本人同士でも同じなのかもしれませんね。

皆さんは似たような経験はありますか?ぜひお手紙で教えてください^^

第39回の放送はこちらからお聴きいただけます

次回は7月28日(金)配信予定です。

7月~8月は、あなたと今のパートナー(仕事仲間・会社・プロジェクトチーム・家族・地域の人…etc.)との出会いはいつですか?その相手と一緒にやろうと決めた理由はなんでしたか?というテーマでお便りを募集したいと思います♪
ぜひ、一緒に活動しているパートナーの皆さんとのパートナーシップを見直す機会にしてみませんか?
お手紙はこちらからどなたでもお送りいただけます。



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