劣等感のお話をふたたび
加藤諦三先生の本「劣等感がなくなる方法」という本を読了しました。
この本を実は、数か月前に買って少し読んだ後、厳しい言葉が続くのがしんどくて、読めずに閉じていたのです。
なぜ再び読むことになったのか。それは私自身が「うまく他人と会話ができない」という劣等感が最近また頭をもたげてきたこともあるのですが、実はyoutubeで私の大好きなマドモアゼル・愛先生との対談を見たからでした。
そこで話しておられた加藤先生。実は加藤先生ご自身が非常に厳しいお父様を持ち、とても理不尽な仕打ちにご苦労され、ご自身も劣等感をかかえておられた・・・と知ったからでした。
あの厳しい文面は、ただ劣等感を持ったどうにもならない人間を刺すだけの言葉ではない。ご自身のご経験、おそらく死に物狂いで悩まれ分析された結果つかんだ分析を私たちに「気づきなさい」と残してくださった宝物の本だったのでは・・と理解しました。
そして、全部読み終えました。
私はこの本をずっと何回もこれから読んで、学んでいきたい、覚えておきたい。そう考えました。
好きなことをしよう、自分は誰の言うことを聞いて生きているのだろうと思いました。
自分は怒りを溜めこんできました。ここへきて、やっと、自分の中にふと湧き上がるマグマのような怒りの正体を見たような気がいたしました。
また次回に続きます。
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