#4【英語×恋】ピンチはチャンスに、悔しさはバネに!
こんにちは、詠美衣(エミー)です。
【エミー流英語術#11】をお届けします。
「エミーの恋と英語の奮闘記」
前回読んでない方はこちらから▼
"How was today?
Did you talk to him?"
(どうだった?彼に話しかけられた?)
仕事を終えフラットに帰ってくるなり、
先にキッチンで料理をしていた
中国人のフラットメイト2人組が
前のめりに質問してきた。
しばらく沈黙して、落胆した
表情を見せておきながら、、、
"Yes!! I did it!!!!!!"
(うん!頑張ったよ!)
と、満面の笑みで
ガッツポーズ👍✨
こういうフェイントをかける
ジョークは英語圏の人たちが
よくやるので、私もいつしか
真似するようになってしまった。笑
"Yaaaaay!!!!!!!
You did it!!!! Good job!!"😆
(いぇーーい!
やったね!頑張ったじゃん!)
こうやって人の恋の展開を
楽しむのも世界共通なんだよねー。
ただの興味本位とはいえ、
応援してくれる人がいると、
なんだか嬉しくなった。
勇気を出して、本当によかった!
最初の一歩を踏み出すときは
死ぬほど怖いけど、踏み出してしまえば
「なーんだ、大丈夫」ということって
たくさんあると思う。
というか、人生の出来事のうち、
すべてそうなんだと思う。
やっと初めて雲の上の存在だった
マネージャーのNik(ニック)に、
自分から話しかけることができた。
しかし、私の目標は、
名前を覚えてもらうこと。
私のチャレンジは
始まったばかりだ。
*
ある日、運良く彼のほうから
話しかけてきたことがあった。
仕事の進捗に関して何かを
聞かれたのは分かったけれど、
あまりにも唐突で早口だったので
まんまと聞き逃す私。
しかも、まさか自分に話しかけて
くると思ってなかったので完全に
油断していて、テンパって、
あたふたしてしまった。
"Pardon?"(なんて言ったの?)
と聞き返そうとしたときには、
急いでいたようで、すでに
もう隣の人に質問していた。
ああぁああああ~~・・・
く、悔しい、、、!!!!
せっかく向こうから
話しかけてくれたのに!!
そこから会話を繋げる
チャンスだったのに!!
彼は生まれも育ちも生粋の
ニュージーランド人。
ニュージーランド英語は
なまりが強いことで有名だが
彼の英語もまさに典型的な
"キーウィ・イングリッシュ"(※1)
だった。
私の場合、そこに緊張と動揺が
プラスされ、壊滅的に彼の英語を
聞き取れないという状態だった。
ニュージーランド人は基本的に
優しい国民性だけど、なんとなく
異国の人に対して接し慣れていない
という感じがしている。
相手が英語に堪能ではない、
とわかると、ちょっと身構える
というか、若干面倒臭そうなのが
伝わってくる。笑
日本人が、外国人相手に
英語も日本語も通じないと
動揺したり、身構えるのと
同じような感じかも。
そういうちょっとシャイな
ところが日本人と似ている。
他に英語が通じる人がいれば、
そっちに話しかけるのは自然のこと。
ましてや仕事なんだから、
スムーズに意思疎通できる
ほうがいいにきまってる。
英語はカタコトでもいい。
でも、それで満足してちゃ
ダメなステージがやってくる。
私は、仕事から帰る度に、
もっと英語を上達したい
というモチベーションにかられて、
しっかり英語の勉強をする時間を作った。
私はこの時期、一番必死に
英語の勉強をしたと思う。
勉強といっても特に
ニュージーランド英語に
耳を慣らすため、YouTube
でニュージーランド英語を
片っ端から聴いたり、
スピードの速い英語の音声
を聴いてシャドーイング(※2)したり。
仕事というスピーディーな
レスポンスをとっさに求められる
ような環境でも、英語での
リスニング、スピーキンが
通用するようになりたい、、、!!
前に記事でも書いたように、
目標ができたときの私は、
ものすごくエンジンがかかり
パワフルになる。以前、
という記事を書いたのは、
まさにこのことを、この時期
私が身をもって体験したからだ。
色んな"好き"が、私の英語学習の
モチベーションになっていたけど
こんなに強く英語がネイティブと
同じ感覚で聴ける、話せるように
なりたい!!!!
と思ったことはなかったと思う。
次、話す機会が訪れたら、
絶対にそのチャンスを無駄に
しないように、会話に繋げるぞ!
と、毎日毎日、今まで以上に
英語を頑張っていた。
つづく・・・
エミーの恋のゆくえが気になる&
このときに急成長した英語術が
知りたいという人は、noteフォロー
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それではまた次回。See you later!!!!
◆注釈◆
※1: キーウィ
ニュージーランド人のことを現地では
「Kiwi(キーウィ)」といいます。
オーストラリアを「オージー」と
呼ぶのと同じような感じですね。
NZの国鳥、飛べない鳥で
有名な「キウイ」も
フルーツの「キウイ」も
まったく同じスペル、発音です。
混乱しないの?と思うかもしれないけど
だいたいは文脈の中でわかります。でも、たまに混乱が生まれるときは、
笑い話になります♪
※2: シャドーイング
英語の発音、テンポ、
イントネーションを
改善するため、
音声のあと即座に続くように
してマネで音読するメソッドのこと。
後に続くのが影(シャドウ)
みたいなので、そういった
ネーミングがついているみたい。
もともとは同時通訳者のための
訓練方法として知られていましたが、
リスニングやスピーキングの強化など
英語学習者にも効果的です!
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