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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・11話

『あるがままに寛ぐ』
禅サンガでは、おかげさまで、ずっと空白だった疑問の答えに対して、沢山の納得がありました。ひとつずつ線が繋がった感じです。このお話は長くなりますのでまた別の機会に。

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PUNA(プナ)の森、木のトンネルの中、急に「思考の雨」が降ってきました。今まで押さえて混んできた思考の逆襲です。サイドに車を停めて、次々に浮かんでこる事をあれこれ考え、少しの時間を過ごしたつもりが、実はあっという間にかなりの時間が進んでいました。まるで時間のマジックにかかったみたいに。

さあ、私の赤い宇宙船TACOMAにエンジンかけ、すぐ先の目的地へと向かいます。PUNAでは徹底的に楽しく過ごすことを心に誓い、木のトンネル(迷いのトンネル)から抜け出すと、道の両脇には時々家が見えてきます。今日の宿泊先”RAMASHALA”はその中の一画にある一軒家です。

笑顔の美しいアンナさんが出迎えてくれました。アンナさんはRamashala の管理と時々ビーガン料理のシェフ、主にケータリングの仕事をされています。そのままの雰囲気が素敵な女性です。

Ramashalaにはワーケーションで長期滞在している人や本土の東海岸からハワイに遊びに来ている時にロックダウンが起きてそのまま本土に帰れず、ここで仕事を見つけて静かに暮らしている人もいました。まるでチャージステーション。限りなく自然に近く、色々なジャンルの人たちがそれぞれのお役目のためにパワーアップできそうな、そんな場所です。
ウエルカムドリンクでいただいたアンナさん特製のハワイアンハーブのティーが優しく身体に沁み入ります。

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ご案内していただいたお部屋に荷物を置いて、アンナさんと一緒にRAMASHALAの周辺を軽くお散歩をすることになりました。

この辺りはPUNAという地域で気候帯もハワイ島の西側のコハラコーストとは違う、トロピカルな熱帯雨林気候です。道路脇と家と家の間はまるでジャングルのように木が生い茂っています。

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二人でご近所をお散歩しながら話が弾みます。特にロックダウン中の暮らしについての話は尽きません。同じ島でも半自給自足生活をされているアンナさんの世界は全く別世界です。「何でも自分で作る」が基本なのでとても勉強になります。

海が見える眺めの良い崖の上にはスタイリッシュで個性的な別荘が並んでいます。途中、犬の散歩をしているご近所さんにご挨拶。花や木々を見ながらをゆっくり歩いていると、再び犬の散歩をしているご近所さんに出会いました。この後、何故か導かれるように、特別な場所を見せてくれることになります。(続く)




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