『少年と犬』

直木賞を受賞した当時からずっと気になっていてやっと読めた本。
今回、はじめて馳星周さんの小説を読みました。

東北にいる1匹の犬が大切な人を求めて九州まで旅をする。その道中で出会った人々との関わり、絆、そして命の儚さを綴った内容です。

舞台は2011年の東日本大震災から始まり、5年後の熊本沖地震までつながる。この事から馳さんの震災を忘れてはいけない。という強い意志を感じました。

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