最近の記事

働き方

今回なぜ、この本を選んだかというと自分自身最近残業が多い。 16時に帰れるなんて想像できず、、 毎日19時ごろまで残って作業してる。 確かに作業量は増えた。しかしもっと効率の良いやり方があるのではと悶々と日々考えていたところにこの本に出会い、単純な興味からこの本を手に取った。 タイパ、人間関係、仕組み。 どれも当たり前っちゃ当たり前のことだが、『確かにそうだ!』とハッとさせられるようなことが多かった。 仕事への喜び、仕事をする意味、徹底的に無駄を省く、仕事モード。 自分自身

    • 我が子について

      改めて、子供を授かり、お腹の中で育て、出産する、無事に大きくなる。。 これは当たり前ではない。どの瞬間をとっても全てが奇跡で凄いこと。という事を改めて感じた。 陰ながら応援していた友達が先日、早産で出産右→生後1日で死亡。 辛くて、悲しかっただろう。 その友達の事を考えると涙が出てくる。 私が泣くべきではないのはわかってはいるんだけど、友達の事を考えると泣かずにはいられない。 私は今年の1月、第2子となる子を授かった。 正直、第1子の時ほど嬉しい気持ちはなかった。そして、当

      • 傲慢と善良 

        最近自己啓発本しか読んでいなかったので、小説が読みたいな〜と思い購入したのが、『傲慢と善良』 難しそうなタイトルに一瞬引いたけど、恋愛系の内容だと分かり購入。 読んでみる、思ったよりも身近で今時らしい内容だなと思った。 “結婚“を通して色々な人の価値観に触れることができた。 私自身は結婚しているが、していない人も周りにたくさんいるし、もし自分が結婚していなかったら。と思うと共感する部分がとても多かった。 そして巻末の浅井リョウによる評論もとても面白かった。

        • 『六人の嘘つきな大学生』読書記録

          就職活動。 私が仕事で関わるようになってから面白そうだなと思って手に取った本。 なかなか考えさせられる内容だった。 『人の本質を見抜くことは不可能』、月のはなしを通しながら、月の表面はとても綺麗に見えるしかし月の裏側は地球からは決して見る事ができない。そんな月の裏側らどうやら凸凹と言うたら不細工だそう。そんな月のように誰でもいい面、そして隠したい面がある。100%極悪人、100%善人。こんな人はいない。 改めて、そうだな。と感じた。 就職活動はお互いが被害者であり、加害

          『少年と犬』

          直木賞を受賞した当時からずっと気になっていてやっと読めた本。 今回、はじめて馳星周さんの小説を読みました。 東北にいる1匹の犬が大切な人を求めて九州まで旅をする。その道中で出会った人々との関わり、絆、そして命の儚さを綴った内容です。 舞台は2011年の東日本大震災から始まり、5年後の熊本沖地震までつながる。この事から馳さんの震災を忘れてはいけない。という強い意志を感じました。

          『少年と犬』

          スマホ脳(読書記録)

          SNSを見て、気分が落ち込んだ経験は私にもある。今はもう大人なので10代の子達のようにそれが原因で自分を責めたり卑下したりする事はない。(意識してそうしないようにできるだけ)それでも、一時的に気分が落ち込んだり、その気持ちを主人に話したりすることがある。一時的とは言え、大いにsnsの悪影響を受けている。 SNsか影響して10代の子達の鬱症状が増えているという現状もすんなりと理解できる。 妊娠になった時、マタニティマークをもらった。公共交通機関を利用する際にそのマークを見た人

          スマホ脳(読書記録)

          星を掬う(読書記録)

          母娘の絆の物語。 母に捨てられ、元夫からの暴力に悩み自分の人生は底辺だと思い期待もせず希望も見出せず生きていた千鶴。 自分が不幸なのは母のせいだと。強く思い続けている。 母も最愛の娘と再会できたが、素直に受け入れられずにいる。さらに認知症という病気に悩まされているせいか千鶴との距離はなかなか縮まらない。 それでも4人での同居生活に置いて千鶴の心に変化が起こる。 痛みや苦しみ、自分の不幸を人のせいにするのは簡単。 でもそれはよく考えてみれば、ただ逃げているだけで、根本の問題は

          星を掬う(読書記録)