見出し画像

『六人の嘘つきな大学生』読書記録

就職活動。

私が仕事で関わるようになってから面白そうだなと思って手に取った本。

なかなか考えさせられる内容だった。
『人の本質を見抜くことは不可能』、月のはなしを通しながら、月の表面はとても綺麗に見えるしかし月の裏側は地球からは決して見る事ができない。そんな月の裏側らどうやら凸凹と言うたら不細工だそう。そんな月のように誰でもいい面、そして隠したい面がある。100%極悪人、100%善人。こんな人はいない。
改めて、そうだな。と感じた。

就職活動はお互いが被害者であり、加害者である。
お互いが嘘を並べて、繕う。そんなへんかイベント。これは実際に私が関わってみて嫌と言うほど感じる。人事も嘘を並べて、学生も嘘を言う。しかし私はできる限り誠実に。そしてできる限り真実を伝えて信頼関係を築いて採用したいと考えている。

筆者の浅倉秋成さんは人事が嫌いなのかな。と思うほど(笑っちゃうほど)人事を悪く言っている。驚くが、まさにその通りだなと思ったりもしてこれを学生が読んで人事の腹の中を知ると思うと怖くもなる。


話は変わるが、採用の中で
その人の全てを見抜くことは不可能だと。分かったが、やはりある程度見抜く必要がある。そしてそれは採用担当の力量であり人柄が関係してる気がしている。アホっぽい人に優秀なが学生は靡かない。そんな人がいる会社を魅力的に思わない。一目見て、かっこいい!楽しそう!そして話してみて、いい人、面白そう!尊敬できる。 ここまで持っていけるような人間力をつけたい。そう改めて思った

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?